スタートレックDS9:S5第26話「DS9撤退の日」あらすじや感想など
シーズン5 第26話(通算124話)「DS9撤退の日」”Call to Arms”のあらすじ
ロムとリータの結婚式が迫るっていたが、DS9を巡る政治情勢は益々悪化していた。
ロミュランがドミニオンと不可侵条約を結んだという情報も入り、連邦の置かれた状況は厳しくなっていく。しかし艦隊からの増援は期待できなかった。
続々とアルファ宇宙域に押し寄せるジェム・ハダー艦隊を食い止めるため、シスコはワームホール出口に地雷を敷設し航路を封鎖することにする。
早速それを嗅ぎつけたウェイユンは撤去を要請してくるが、シスコとウェイユンの会談は結局のところ腹の探り合いに終始し、もはや開戦は避けられない状況となった。
シスコはベイジョーを戦いに巻き込まないため、選ばれし者としてベイジョーはドミニオンと不可侵条約を結ぶように指示を出す。
ベイジョー人は全員ステーションから待避することになり、ロムは結婚したばかりのリータを強引に退去させる。
そしてついにドミニオン・カーデシアの連合艦隊がDS9に到達した。
壮絶な戦いが繰り広げられ、DS9やディファイアント、マートク将軍は奮戦する。
だが地雷の敷設終了と同時に、シスコはDS9からの撤退を指示する。
実はDS9がドミニオン艦隊を引き付けている間に、艦隊とクリンゴンの連合軍はカーデシアに進軍しドミニオンの造船所を撃破していたのだ。作戦は成功だった。
しかしステーションを後にするシスコは断腸の思いだった。
DS9を占領し司令室に入ったガル・デュカットは、そこにシスコの野球のボールを発見する。
それは、必ずここに戻ってくるというシスコの意思表示だった……
補足情報や感想など
- 一気に情勢が動きます
- ケイコさん達は地球に避難したということで、当分出番がありません(涙)
- ジェイクは正式に艦隊通信社の記者になったそうです
- 開戦を前にした緊迫した状況の中で、各キャラクター達の関係が整えられていくエピソードでもありますね。実際に画面に出てきていなくても、サブキャラクター総登場といった雰囲気があります
- ロミュランの他に、ミラドーン(シーズン1「エイリアン殺人事件」に登場)やソリアン(TOS「異次元空間に入ったカーク船長の危機」等に登場)もドミニオンと不可侵条約を結んだそうです
- 同盟関係と言いつつ、カーデシアはもはやドミニオンの属国に近い状態である事が覗えます
- 主なステーション居残りメンバーは、クワークとロム、ジェイク、オドーとキラ。あとモーン(苦笑)
- 最後に大艦隊と合流するのが盛り上がりますねぇ! これで「つづく」とか卑怯だよ~
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