【あさイチ】超難関レシピ!京都名店の厚焼き卵サンドに挑戦した結果…
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極上の卵サンドを作ろう
NHKあさイチ(2019年10月2日放送分)では「教えて名店さん!永久保存版”極上たまごサンド”の作り方」というテーマで、銀座や京都の名店のたまごサンドレシピを紹介していました。
最初に紹介していた銀座のお店の「たまごサラダタイプ」レシピは、グラム単位で材料を入れたりキュウリを一晩寝かせたりと、結構な手間のかかる一品。確かに美味しそうなのですが、これは自分で作るのはかなり大変そう。
次の「デビルたまごサンド」はかなり大量の卵を使うひと品で、インスタ映えはしそうですがカロリー的にはちとヤバイ。ダイエット断念をささやくデビル、というだけのことはあります。
その次の、お酒に合う「大人のたまごサンド」はかなり美味しそうだったので、これは近日中にチャレンジしてみたいと思ってます。材料さえきちんと揃えてしまえば、それほど難しいレシピではなさそうでしたし。
そして最後のひと品、京都名店の味「厚焼きタイプ」のたまごサンド。
これは映像を見る限り、焼きの技術がとても難しそうデス。実際家庭での再現は難しいと言うことで、電子レンジで簡単に出来る代替の手法も紹介していたくらいです。しかしそういうことであれば、あえて一度挑戦してみようという気持ちも沸いてきます。
無理を承知で今回はこれに挑戦してみました。
材料と手順
卵液の材料
- たまご4個
- 顆粒だし 1.5g
- 塩 2g
- 牛乳 50ml
その他の材料
- 食パン(4枚切り・5枚切り各一枚とのことでしたが、4枚切り2枚で代用)
- マヨネーズ少々
- マスタード少々(今回は粒マスタードで代用)
- ケチャップ少々
- デミグラスソース少々(切らしていたので普通のウスターソースで代用)
- サラダ油大さじ1
- バター5g
手順
- 卵液の材料を合わせてよく混ぜる
- パンの1枚にマヨネーズとマスタードを1:1であわせたものを、もう一枚にデミグラスソースとケチャップを1:1で合わせた物を塗っておく
- フライパンに油を引き、サラダ油を入れて強火で45秒程度加熱。つぎにバターを入れて、バターの泡が消えるまで加熱して馴染ませる。
- 卵液を入れて、焦げないよう混ぜながら40秒ほど加熱したのち、火から下ろして蓋をして2分ほど予熱を入れる(蓋を開けたとき、フライパンを斜めにしても水分が流れない程度に固まっているのがベストだそうです)
- 蓋を開けて、たまごの上側と左右の1/3ずつを折りたたむ
(焦げてるし形は崩れるしで、すでに失敗の気配が濃厚になってきました(苦笑)) - 折ったたまごをフライ返しで2つに切って、その2つをパンの上に重ねて置き、もう一枚のパンを上から重ねて押さえる。この時たまごが崩れないようにフライ返しで横から押さえる
(すいません、この辺から作業にいっぱいいっぱいで写真ありません) - パンに挟んだら、タッパーなどの容器を被せて5分ほど蒸らす(パンにたまごから出る水分を吸わせてしっとりさせるとのこと)
- 耳を切り落として、4等分に切り分けて完成です
出来ました
何とか4等分にまでは切りましたが、耳は落としていません。そこまでやろうとすると全体が崩壊しそうでしたので…
やっぱり焼きの火加減と時間がとても難しいです。それに鉄フライパンを使ったのもあまり良くなかったかも。こればかりはテフロン加工の方が楽かもしれません。鉄の色が影響することも無いですからね(テレビでやってたのは本当に鮮やかな黄色に仕上がっていましたよ)
ただ味自体は、まあ本物には全く勝てないにしても、これはこれで十分美味しかったです。ちょっと塩気が多い気もしましたが、売り屋で食べるたまごサンドの味という雰囲気がします。家庭の味とは一味違う感じですね。
ただ再度挑戦するかというと・・・う~ん、次やるときは電子レンジを使った簡単レシピの方にしておこうかと思います(苦笑)