スタートレック:スターフリートアカデミーS1第8話「星々の営み」あらすじや感想など
(以下、ストーリーのネタばれを含みます)
シーズン1第8話「星々の営み」”The Life of the Stars” のあらすじ
昏睡から回復したタリマが復学した。
しかしミヤザキの事件で見せた強力な能力は彼女自身をも傷つける諸刃の剣であるため、戦闘ではなく科学や研究に打ち込めるようにと、彼女はアカデミーへ転学になった。
だが彼女を恐れる生徒達の多くが彼女から距離を置き始める。ケイレブは彼女の復帰を喜ぶが、タリマの態度はそんなケイレブに対して冷たい。
生徒達がミヤザキの事件を乗りこれられず挫折してしまうことを恐れたアーケ校長は、客員教授としてある人物を呼び寄せるのだが……
一方、プログラムの不具合が続いていたサムは、致命的な機能不全を起こして倒れてしまい……
情報を整理してみる
- 今回提示の宇宙歴は869372.1と869408.67(どちらも計算上は3192年です)
- 今回のストーリのベースになっている「Our Town(わが町)」という戯曲は、アメリカでは最も多く上演され続けている古典的名作だそうです(自分は未見なので内容は全く知りません!)
- タリマは以前よりも強力な神経抑制器を付けるようになりました。再び過剰な力を行使したら命に関わるためです
- 自分の望む道を進めなくなったタリマは、目標を見失い精神的に不安定になっていました
- ティリーはディスカバリーから引き続きで久々の登場です。セリフによると、どこか別の場所でアカデミー3年生を受け持っているみたいです。DISシーズン4第4話「すべては可能」で登場した生徒達が、今は3年生になっているのかもしれませんね
- ティリーは演劇の授業を通して、生徒達に事件のトラウマを乗り越えさせようとしました
- ドクターの話に出てくる時間の流れが異なる惑星のエピソードは、VOYシーズン6第12話「超進化惑星の煌き」(ちなみにドクターが現地で過ごした時間は一生ではなく3年です)、娘のエピソードはシーズン3第22話「ドクターの家庭」(あれはベラナが悪いw)
- クリンゴン人はオペラが大好きです。彼らは地球の文化の大半を軟弱だと見下していますが、シェークスピアだけは評価していたりします
- アーケ校長とドクターはサムを故郷のカスクに連れて行って治してもらうことにします
- カスクは時間の進み方が異なり、地球での3日はカスクでの5年だそうです
今回の感想
冒頭の演習シーンですが、あれは意味不明だった。船長役のリノは座って見てるだけで、オペレーター役の生徒達がそれぞれ勝手に右往左往してるうちに負けちゃってましたよ。あれは候補生の誰かが船長役を務めて指示を出し、リノは外から観察するべき演習じゃないのかなぁ。
ジェイデンがくしゃみばかりして辛そうなのは、花粉症シーズンの今は実にタイムリーで共感出来ました(苦笑)
今回のメインストーリーは「わが町」って戯曲を知ってるかどうかで評価にだいぶ差が出そうです。戯曲の内容を前提に会話が進む所が割とあるので、この戯曲を全く知らない自分は内容を咀嚼するのにどうしても手間取ってしまってストーリーに集中できませんでした。
そういう意味ではサムのエピソードの方が分かりやすかったですね。彼女の場合いきなり思春期で生まれてしまったためトラウマを乗り越えるための幼少期の経験という土台がない、というのは面白いアイデアでした。
ただこっちはあくまでサブエピソードなんで内容的にやや駆け足なのが残念。カスクの描写なんかもっとSF的にビジュアルで面白く出来そうなのに、外観1カットで終わってすぐイメージ世界になっちゃうんだもの。ドクターがサムを育て直す17年間も、ダイジェストでサラッと過ぎちゃうんで17年の重みが感じられなかったのよねぇ、もったいない。
あと今ふと思ったんだけど、このシリーズに対する評価は学生時代にいわゆるスクールカーストのどの辺に居たかでかなり変わりそうな気がします。自分は所詮ギークに分類されるタイプなんで、カースト上位の方々の恋愛模様とかには全然興味持てないんですわ(苦笑)中盤のケイレブとタリマのシーンは寝落ちしそうになりました。
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