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スタートレック:スターフリートアカデミーS1第1話「今どきの子供たち」あらすじや感想など

11.スターフリートアカデミー(SFA)スターフリートアカデミー

(以下、ストーリーのネタばれを含みます)

シーズン1第1話「今どきの子供たち」”Kids These Days” のあらすじ

大火からおよそ100年……

連邦の宇宙基地ピカルでは、海賊行為によって艦隊士官を殺したヌース・ブラッカという男の裁判が行われていた。ブラッカは流刑地へと送られ、彼に協力していたアニーシャ・ミルという女性も矯正施設送りが決まる。

アニーシャの幼い息子ケイレブも連邦に保護されるが、彼は隙を見て脱走してしまった。

そして15年後

トロス星のヴリルク流刑地にケイレブの姿があった。護送シャトルを乗っ取った彼は母のいるはずの矯正施設の情報を検索するが、そこに母の記録はなく、彼もまた捕らえられてしまう。

一方、ピカル基地での裁判を担当した艦隊士官ナーラ・アーケ大佐は、退役して惑星ベイジョーの教育センター「リトル・ブルーム」で教職に就いていた。

ヴァンス提督から説得され、サンフランシスコで再開する艦隊アカデミーの学長に就任した彼女は、ケイレブを生徒として引き入れ15年前の失敗を償おうと考える。

アーケ艦長とケイレブ候補生、そして多くの候補生達を乗艦させたU.S.S.アテナは、一路地球へ向けて発進する。この艦そのものがアカデミーの校舎なのだ。

だがその途中、空間の異常を感知し調査に立ち寄った先で何者かからの攻撃を受け、艦は大損害を負ってしまう。敵船を率いていたのはあのヌース・ブラッカだった。

艦のコントロールを奪われ絶体絶命の危機の中で、ケイレブはアーケ艦長に反撃の手段を提案するのだが……

情報を整理してみる

  • 今回の宇宙歴は、過去のシーンが853724.6(3176年)
    本編の宇宙歴は不明ですが15年後とのことなので西暦では3191年になるはずです
    ※宇宙歴から計算すると上記の通りですが、Paramount+の資料によると3194年という説もあるそうで、この辺りの真偽は不明です
  • 大火というのは3069年頃に起きた事件。銀河中のダイリチウム鉱石が突如不安定になり、ワープ中の船が全て失われてしまったという大事件です。これにより惑星連邦は大幅に弱体化しました。詳細はディスカバリーシーズン3にて描かれています
  • ケイレブの犯罪歴を読み上げるシーンでカーデシアのマークが表示されていましたね、カーデシアもしっかり健在の模様ですが、どんな状態なのかは分かりません
  • トロス星はENTシーズン1第24話「幻影の戦士」で登場した惑星
  • アーケ大佐はかつてケイレブを母親から引き離したことを後悔して退役し、ずっとケイレブを探していたとのこと
  • ケイレブの母は1年前に矯正施設から脱走し姿を消していました
  • U.S.S.アテナ NCC-392023 が本作のメインの舞台
  • 「アド・アストラ、ペル・アスペラ、苦難を乗り越え星へ」は、初代エンタープライズ、ウーナ副長の座右の銘。SNWを見ている方には説明不要ですね
  • 「ダルやマーフやグインダラ船長」というのは、日本では残念ながら馴染みがありませんが「スタートレック:プロディジー」のメインキャラクターのことです(このセリフなにげにプロディジーのネタバレですね)
    (追記)吹き替えで見ましたが……「プロトスター」を「原始星」と直訳するのはやめて!! 「エンタープライズ」を「企業」と呼ぶようなもんやで!!
  • ヌース・プラッカはケイレブが母親宛てに送った秘密通信に気づいてUSSアテナを襲撃してきました。襲撃の狙いはワープドライブの略奪でした
  • ケイレブの反撃作戦は仲間の協力のおかげで成功し敵艦は撃破しましたが、ヌース・ブラッカには逃げられてしまいました。ブラッカはケイレブの母親の消息を知っているようです
  • 主な登場人物 ※日本語吹き替え声優を追記しました(敬称略)
    ・ナーラ・アーケ大佐(伊倉一恵):アカデミー学長でUSSアテナの艦長。人間とランタナイトの混血。SNWのペリア中佐がランタナイトですが、同様に大変な長寿とのこと。大火の際に訓練生だった息子を亡くしているそうです
    ・ケイレブ・ミル候補生(岩中睦樹):人間。6歳の時に母親と引き離され犯罪者に。母親を探すことが目標、刑期短縮のための兵役という条件で艦隊アカデミーへ
    ・ルーラ・ソク中佐(原田萌):アテナの副長、ジェムハダーとクリンゴンの混血とのこと。クリンゴンはダクハタス家、ジェムハダーはカーバジ族
    ・ジェイデン・クラーグ候補生(武田太一):他者を傷つけないと誓う珍しいクリンゴン人で、医療士官志望
    ・ジェネシス・ライス候補生(舩津丸葵):ダーシャとの混血で父親は提督とのこと
    ・サム候補生(れいみ):ホログラム知性(つまりドクターの同類ですね)まだ起動して4ヶ月とのこと
    ・ダレム・レイミ候補生(大泊貴揮):初のカイオニア人候補生で艦長志望、船外スーツなしでも8分間船外活動が可能
    ・ヌース・ブラッカ(間宮康弘):犯罪組織ヴェナリ・ラルの一員。クリンゴン人とテラライト人の混血で、クリンガライトと自称
    ・ヴァンス提督(金尾哲夫):ディスカバリーから引き続き登場、宇宙艦隊最高司令官
    ・ホロドクター(中博史):主任医療士官、ヴォイジャーとプロディジーから引き続き登場。700年後に目覚めたコピーの方ではありません。外見を老化させるプログラムを追加しているとのこと

今回の感想

ディスカバリーでは何故か全く登場しなかったクリンゴン人がしれっと普通に登場しはじめましたなー(苦笑)これまで意地でも出てこなかったのに、出始めたと思ったら今度はジェムハダーとの混血まで現れましたよ。いるか?その設定!というかジェムハダー普通に繁殖できるんか?!

円盤部だけがサンフランシスコに降りて、そのまま校舎になるというのはちょっと面白いですね。でもディスカバリーの時も思いましたが、サンフランシスコの風景は1000年も経ってるような感じは全くありませんなぁ。さすがにゴールデンゲートブリッジは何回か建て直したりしてるんでしょうけど。

あと今回の登場人物、やたらと混血が多いですな!テーマ性を出したいのは分かりますが、あまりやりすぎても鼻につくと思うのよねぇ。

一方で久々登場のホロドクターは相変わらずの調子でいいですね。800年経ってもやっぱりオペラ好きなのね。ちゃんとヴォイジャーやプロディジーについて触れてくれたのもグッド。自分はプロディジーのキャラではマーフがイチ推しなので名前が出てきたのはマジ嬉しかったなぁ(重ね重ね訴えますが、はよ日本でもプロディジー配信して……)

今回は第1話ということもあって登場人物の紹介編というところ。多くのキャラクターをまんべんなく描いているので個々の印象はやや弱いかな。その中では(メインの2人を別とすると)副長が頭一つ目立ってるという感じがします。

ストーリー自体の方はあまり意外性はなく、SF的な捻りがあるわけでもないですね。色々な事情のある候補生達が集まり、海賊に襲われたけど力を合わせて撃退した、というシンプルな物でした。

まあストレンジで新しい世界を冒険するのとは違って今回は学園物ですからね。SNWなどとは自然と方向性が変わりますわな。

ストーリー性よりもキャラクター重視な作風になりそうです。とはいえ候補生達を中心に描いたために、彼らばかりが活躍してブリッジクルーがほとんど役に立ってない点にはちょっと無理を感じますねー

ほかに細かいところでは、艦長の椅子の座り方は好き。アトリウムに桜の木があるのはいいなぁ。

あと本編とは関係ありませんが、冒頭のタイトルムービーが60周年記念版になり、シリーズの主役艦が次々と登場していますけど……

なんでセリトスとプロトスターを飛ばすねん!!!!!

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