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日本では未配信のため、スタートレック:プロディジーの感想についてはあくまで暫定です。先に【目次ページ】からご一読いただければ幸いです

スタートレック:プロディジーS2第13話「巨大トリブルの惑星」あらすじや感想など【暫定】

10.プロディジー(PRO)プロディジー

(以下、ストーリーのネタばれを含みます)

シーズン2第13話(通算33話)「巨大トリブルの惑星」”A Tribble Called Quest” のあらすじ

新たにプロトコアを作成するためには「ボソナイト」という物質が必要だった。ダル達はボソナイト鉱脈が検知された惑星へと針路をとる。

だがその惑星の地表は不自然に荒れ果てていた。調査を進めるダル達の元に巨大なトリブルが姿を現す。この惑星を食い荒らしたのは巨大トリブルだったのだ。

襲いかかるトリブルからなんとか逃れたダル達だったが、今度はクリンゴン人が現れ、彼らに銃を向けた。

そのクリンゴン人はドクター・カルーヴァという遺伝学者で、マートク宰相の命でトリブルの無害化を研究していたのだという。だがその研究は失敗し、逆に巨大で凶暴な種に変化させてしまったのだ。

しかもダル達の求めるボソナイトは、その巨大トリブルの巣の中に堆積していた。

ロック・タックはこれまで学んだ知識を駆使し、トリブルを無力化するレトロウイルスの作成を始めるのだが……

情報を整理してみる

  • 今回は宇宙歴の提示はありません
  • 原語サブタイトルの ”A Tribble Called Quest” は、ヒップホップグループ ”A Tribe Called Quest” のもじりとのことです(すみません、よく知りません)
  • ボソナイトという物質はシリーズ初出。おそらく量子力学で粒子を指す用語である「ボソン」が語源と思われます(「機動戦艦ナデシコ」のボソンジャンプも同じ語源)
  • シーズン2第1話「時の裂け目へ・前編」冒頭の研究発表シーンでロックがトリブルについて発表していたのが、今回に繋がるわけですね
  • ロックが10分でプロトコアとジェインウェイを直したというのは、シーズン1第8話「タイム・アモック」の事件。実際には10分どころか、おそらく数年を要していますが……
  • トリブルはシリーズで何度も登場している名物生物。外見はかわいいですが、実体はとんでもない生物です。クリンゴン人は大変嫌っており、一時は殆ど絶滅に追い込むところまで行ったのですが……
  • 「トリブルには歯がない」とのことですが、今回登場した遺伝子改変された固体には歯がありました。PICシーズン3第6話「バウンティ」でデイストローム研究所に保管されていた個体も歯がありましたので、もしかしたらこの惑星のトリブルが標本にされていたのかも知れませんね
  • 巨大トリブルというネタは、TASシーズン1第5話「謎の新兵器パラライズ光線」でもやっていたりします。このエピソードではドクターマッコイがトリブルの不妊化に成功していますので、その情報がクリンゴンに伝わっていればドクター・カルーヴァもこんな苦労をしないで済んだことでしょう
  • LDシーズン3第2話「史上最小の殺戮ゲーム」(2381年)の時点で、マートク宰相はまだ健在なことが確認出来ています
  • レトロウイルス作成中の失敗からトリブルの遺伝子とロック・タックの遺伝子が混じり合った新しい生命が生まれてしまい、ダルによりブリブルと命名されました。複数遺伝子のハイブリッドということで、ダルにとっては親近感が沸いたようです
  • トリブルから逃げる際に脚を骨折しまったゼロですが、彼の肉体には治癒再生力が備わっていないため、怪我を治すことが出来ません
  • マ・ジェルはこのグループの中での居心地の悪さを感じており、自分は場違いなところに居るのではないかとグウェンに心情を打ち明けます
  • クアドトリティケールは惑星連邦の開発した新種の小麦です。TOSシーズン2第15話「新種クアドトリティケール」で登場して以降、植民星への支援物質の定番としてよく登場します
  • クアドトリティケールでトリブルをおびき寄せて、その間に巣の中に転送パターン強化装置を設置。ボソナイトの入手には成功しましたが、ダルとグウェンは巣の中に取り残されてしまいました
  • 巨大トリブルにはフェイザーもクリンゴンのディスラプターも通用しませんでした
  • クアドトリティケールに仕込んだレトロウイルスは上手く効果を発揮しませんでしたが、ブリブルがトリブル達に話を付けてくれたおかげで、ダル達は無事巣から生還することが出来ました
  • 事件後、ロックのレトロウイルスは効果を発揮するのに時間がかかることが判明。効果を確認出来たことでドクター・カルーヴァの名誉は守られ、彼も帝国に帰還することになりました
  • ロックは間違いの中から新しい発見を得ることもあることを学びました
  • プロトコアの再生に成功し、プロトドライブが再起動しました

今回の感想

なんとここに来て新たなマスコットキャラの追加です。

あれかしら、子供向け番組にしてはかわいいキャラクターが足りてないことに対するテコ入れみたいなもんなのかしら。デザインあざといし(苦笑)

でも今更追加されてもキャラ生かし切れないよねぇ。現状でも若干キャラクターを持て余し気味ですもの(シーズン3があれば活躍エピソードも作れたんでしょうけど…)

お話としては定番のトリブル話。やはりスタートレックとしてはやっておかないとね!

そこにクリンゴン人を絡めてくるというのも分かってる脚本ですね。それにしてもクリンゴン人の遺伝学者は失敗が多いですな!相変わらずの迂闊っぷりが笑えます(彼らは優性ウイルスで盛大にやらかした過去もありますし、たぶん伝統的に遺伝子工学は向いてないんでしょう(苦笑))

前回に反して、今回のダルはとっさにパターン強化装置を回収したり、センサー調整して鉱脈を見つけたりと、機転が利く有能キャラになってましたなー。この辺のキャラクターのブレはもう少し統一感を持たせて欲しい感じがします。

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Posted by raccoon81920