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日本では未配信のため、スタートレック:プロディジーの感想についてはあくまで暫定です。先に【目次ページ】からご一読いただければ幸いです

スタートレック:プロディジーS1第15話「マスカレード」あらすじや感想など【暫定】

10.プロディジー(PRO)プロディジー

(以下、ストーリーのネタばれを含みます)

第15話「マスカレード」”Masquerade” のあらすじ

中立地帯に逃げ込んだものの、プロトスターはドーントレスの攻撃でワープ機関を損傷してしまっていた。これを修理しない限りどこにも逃げ場はない。

そこでオコーナの助言を受け、大きな宇宙港があるという惑星ノーブルアイルへと進路を取る。そこはオコーナが密輸取引を行っている行きつけの場所でもあった。

修理に必要な部品を調達する前に、ダル達はオコーナの取引相手で遺伝工学者のドクター・ジャーゴの元を尋ねる。オコーナの荷物が押収された経緯を説明するためだった。

だがそこでダルは、自身の出生について意外な事実を知ることになる……

一方、ジェインウェイ中将は中立地帯への侵入許可を艦隊に掛け合っていたものの、それはジェリコ提督から却下されてしまった。逆にジェリコ提督からは、ロミュランに奪われるようであればプロトスターは破壊せよとの命令が下ってしまう。

そんな中、ロミュランのタル・シアー部隊がプロトスターを奪取すべく行動を開始し……

情報を整理してみる

  • ノーブルアイルはイオン嵐のために転送やシャトルが使えないとのことで、軌道エレベーターが設置されていました。オコーナが「時代遅れの設備」と言っていた通り、転送や重力制御技術の進んだスタトレ世界では滅多にお目にかかれない設備です。過去作だとVOYシーズン3第19話「謎の小惑星」に登場したくらいです。あとは2009年劇場版でナラーダ号が使っていた掘削装置がビジュアルとしては割と近いかと。反重力スーツで降下するところも踏襲していますね
  • イオン嵐で出入りが制限されているため、連邦が禁止しているような違法な科学技術の研究には都合がいいようです
  • 通信で登場したジェリコ提督(大将)はTNGシーズン6第10話・第11話「戦闘種族カーデシア星人・前後編」でエンタープライズの臨時艦長を務めた人物です(当時は大佐)その後LDシーズン3第1話「自宅待機」ではジェリコ提督として名前だけ登場しており、またマリナーからは悪口を言われています
    TNGでは典型的な「部下に嫌われる上司キャラ」というポジションで登場したのですが、今回もやはり同じ役回りですね(お気の毒に)
    ちなみに原語で声を担当しているのはちゃんと当時演じたロニー・コックス氏です。「ロボコップ」や「スターゲイトSG-1」での見事な悪役ぶりが有名ですね(もう80過ぎのおじいちゃんですが出演して下さっています)
  • タル・シアーというのはロミュラン帝国の諜報組織、旧作だとDS9などでよく登場していました
  • ノーブルアイルの街中にはなんと「洋服の青山」が出店していました!(笑)

    (画像引用元:本編映像より)
    このテクスチャの元は渋谷センター街にあった渋谷駅前総本店のようです(このお店は既に閉店しています)

    (画像引用元:Googleマップのクチコミ写真より)
  • ドクター・ジャーゴは一目でダルの正体を見破りました。ダルはエリック・スン博士の弟子達が作った「優性人類」の失敗作だったのです!!
  • 余談ですがこれまで登場したスン一族一覧
    アダム・スン:21世紀の科学者、PICシーズン2に登場した敵役
    エリック・スン:22世紀の科学者、ENTシーズン4に登場、優性人類を研究
    ヌニエン・スン:24世紀の科学者、TNGに登場、データとロアの生みの親
    アルタン・スン:24世紀の科学者、PICシーズン1に登場、ヌニエンの息子でピカードのシンスボディの制作者
  • ダルには地球人をベースに26種の遺伝子が組み込まれているとのこと。しかし上手く機能していない失敗作でした。それを知ったダルは大きなショックを受けます
  • オルガニア人はTOSシーズン1第26話「クリンゴン帝国の侵略」に登場。原始オルガニア人と言っていたのは、今のオルガニア人がエネルギー生命体だからですね
  • オコーナが話題にしていた昔話はTNGシーズン2第4話「無法者オコーナ」の事件のことです
  • ダルがドクター・ジャーゴの遺伝子制御インプラントで隠れた能力を発揮できるようになったおかげで、タル・シアーからの襲撃を一旦は退けることが出来ました。しかし遺伝子は暴走し、ダルは自分の体を保てなくなってしまいます
  • タル・シアーの襲撃をうけて、オコーナはさっさと逃げ出してしまいました
  • 最終的にタル・シアーを倒したのは、人型に成長したマーフでした。新しい保安部長に就任です
  • 一向に進展しない状況に業を煮やしたアセンシア少尉は、ついに正体を現しました……

今回の感想

日本人である我々にとっては「洋服の青山」のインパクトが強すぎ。これが気になっちゃってキャラの会話が頭に入ってこんかった(苦笑)

そして今回は意外なところでダルの正体が判明するという驚きの展開です。しかも優性人類だと!? 両親に出会うことを夢見ていたダルにとってこれはショック大きいですね。しかも失敗作って……

オコーナに対して劣等感を感じていた矢先でしたから、ついついインプラントに手を出してしまう気持ちも分かります。ダルにとってはいろいろと厳しい状況が続きましたが、それを優しく受け止めてくれるグウェンが救いですね。良いヒロインですなぁ。

あとはやはりアセンシアに尽きます。部屋に隠していたドレッドノックを起動したところは
「そうきたかーーー!!」と唸りましたよ。そりゃそうだよなぁ、過去に送られたのが一人だけのはずがないもの!!これまで彼女の有能な描写を積み重ねてきたところからの、この急展開はお見事。

あとマーフの格闘シーンは完全にギャグでしたね。変な笑いが出てきました(苦笑)

それにしても、プロディジーはシーズン1後半になってから惜しげもなく過去シリーズのいろいろなネタを突っ込んできますなぁ。

こういうのってファンにとってはご褒美でもシリーズ初心者にはハードル高くないか? って思っていたんですが、考えてみたらこのプロディジーというシリーズだけで過去作の様々な要素を少しずつ摘まみ食いできるわけで、興味を持つきっかけには丁度いいんじゃないかとも思えてきました。本作から興味を持った方がVOYとかTNGに進んでくれると大変嬉しいですね(DS9はちょっと毛色が違うので気をつけたいところですが)

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2025年9月16日10.プロディジー(PRO)プロディジー

Posted by raccoon81920