スタートレックDS9:シーズン6第3話「過去を越えた絆」あらすじや感想など
シーズン6 第3話(通算127話)「過去を越えた絆」”Sons and Daughters”のあらすじ
マートク将軍のロタラン号に救助されたシスコ達は第375宇宙基地に帰還した。
ロタラン号は輸送船団の護衛任務のため、すぐに前線へと舞い戻る。
新しくロタラン号にやってきた補充兵の中にアレキサンダーの姿があった。戦士になることを嫌っていたはずの息子がクリンゴン兵に加わっていることにウォーフは驚愕する。
アレキサンダーは体が小さく、また地球の文化や食生活に慣れているため、クリンゴン人の中で馴染むことが出来ずにいた。これは少なからず艦内に不和をもたらしてしまい、ウォーフも気が気ではない。
一方、キラはオドーと共に秘密裏にレジスタンスを準備していた。だがガル・デュカットはベイジョーから娘のジヤルを呼び戻し、様々な手段でキラを懐柔しようとしてくる。
アレキサンダーは自分が父から捨てられたのだと思っていた。5年もの間連絡一つ無かったウォーフに対して、彼は素直になることが出来ない。
輸送船団がジェム・ハダーに襲撃され激しい戦闘が繰り広げられる。
ロタラン号は何とか敵の撃退に成功するが、アレキサンダーは己の未熟さを晒すだけだった。
ウォーフは父親として息子を一人前に訓練する決意を固め、マートク将軍も彼を一族の一員として迎え入れるのだった。
補足情報や感想など
- ここにきてやっとアレキサンダーが登場です。随分大きくなったな……
- アレキサンダーはTNGシーズン7第21話「クリンゴン戦士への道」以来の登場です
- マートク将軍が親子関係について理性的で思慮深い態度を見せるのがさすがです
- というか、ウォーフはもう少し普段からアレキサンダーと連絡をとっておくべきでしたね……
- 今回はアレキサンダーとジヤルという、2人の子供それぞれに焦点が当たるお話でした
- ドミニオン戦争が熾烈さを増す中で親子関係を主題にした話を唐突に入れてくる辺りは、いかにもDS9という気はします。ただこのタイミングでなくてもなぁ、という気もしてしまいます
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