連邦では禁止です!ロミュラン・エールを飲もう【スター・トレック:キッチン Replicate.12】
Replicate.12 「ロミュラン・エール」”Romulan Ale”
ロミュランは宇宙大作戦時代から登場する敵対種族ですが、謎の多い敵と言うことで食文化についてはあまり描かれません。クリンゴンとはこの辺りが大違いですね。
そんな中でも「ロミュラン・エール」だけはシリーズ中何度も登場します。
かなり強いお酒らしく、惑星連邦では輸入が禁止されている御禁制品なのですが、艦隊士官でも飲んでる人が多く見うけられるお酒です。
むしろライカー副長などは積極的に密輸に関与している疑いがあります(苦笑)
ただ強いだけのお酒なら他にもクリンゴンのブラッドワインのような強いものがありますので、輸入が禁止されているのは政治的配慮か、成分の中に地球人にはあまり良くないものが含まれているからではないかと想像できます。とは言え、その辺の真偽は定かではありません。
DS9の終盤でロミュランと同盟関係を結ぶようになると輸入が解禁されていますので、政治的配慮という方が正解かもしれませんね。
ロミュラン・エールはどんなお酒?
DS9シーズン7第16話「闇からの指令」に登場したものがかなり分かり易いです。
(画像引用元:スタートレックDS9「闇からの指令」劇中映像より)
青い色が特徴的なお酒ですね。
ローワーデッキシーズン1第一話「第二次接近遭遇」ではロミュラン・ウイスキーというものも登場していますが、そちらも同様に青いお酒でした。
撮影ではゲータレードのクールブルーラズベリーや、パワーエイドのマウンテンブラストといったスポーツドリンクを使っていたそうです。残念ながらどちらも日本では入手困難ですね。
似たような青いドリンクもありますが、どうも日本では青い系の物はあまり人気が無いようで殆ど販売されておりません。たしかマツモトキヨシのオリジナルスポーツドリンクで青い物があったと思いますが、こちらも今は売っていませんね。
というわけで今回の再現メニューでは、無難にブルーキュラソーを使うことにしました。何のひねりもなくて申し訳ございません。
ブルーキュラソーを使ったカクテルは色々ありますが、今回は青い色を鮮やかに出したかったのであまり凝ったことはせず、ジンとソーダで割ることにしました。
色味を見ながらソーダにブルーキュラソーを入れて行きます。
う~ん、それっぽくは出来たのですが微妙に色合いが違いますね。
映像の物はライティングなどの影響もあるのでしょうが、もう少し青みがしっかりしているような気がします。
まだ少々研究の余地がありそうです。