【創彩少女庭園】リツカちゃんの合わせ目処理などを進めます
創彩少女庭園 佐伯リツカさんを作るよ(その4)
ここ数日はちまちまと合わせ目やパーティングラインの処理を進めています。
髪の毛パーツはパーツ分割がそれほど不自然ではないのであまり手を加えずにそのまま使うことにしたのですが、ロングヘアーパーツの内側に出る合わせ目だけは目立ちますので処理しておくことに。
瞬間パテで隙間を埋めた後にヤスリで均しました。仕上がりの確認のためアクリジョンベースホワイトを筆塗りしています。
セオリー通りならサーフェーサーを吹くところですが、最近は面倒なのでベースカラーの筆塗りで済ますことが多いです。このあと軽くヤスリをかけて表面を整えてから、髪のパーツに合わせた色を吹いてやれば問題ないと思います。筆塗りサフ便利!
スカートは下から覗くと(覗くな!)ダボが目立って興ざめなので、ダボは全て削り取ってしまいました。カットしてヤスリで均すだけの作業ではありますが、入り組んでいるので結構手間がかかります。
太ももなどの肌色パーツは以前別の記事(こちら)で紹介した手法で合わせ目を消していきます。今回は瞬間パテを使っていますが、精度がしっかりしているパーツは合わせ目を消すのも楽ちんです。
ですがパーツによってはあまり精度が良くなくて、隙間が空いてしまっている部分もあります。こういうところは出来るだけ隙間を少なくしてから接着するのですが、それでも限界はあります。
隙間が空いてしまうようなところは流し込み系の接着剤では埋め切れませんので、やはり瞬間パテのようなタイプの接着剤を使うしかありません。
今回は後からウェザリングマスターとつや消しクリアで押さえる予定なので、多少合わせ目が目立ってしまっても気にせずに進めます。隙間がちゃんと埋まって均せていればOKなのです。
顔パーツのサイドにはいつもの位置にパーティングラインがあるのでヤスリで消していきます。前髪パーツを付けると見えなくなってしまう部分なので無理に消さなくても良いのですが、私はやはり気になってしまうので消しておきます。
だいたい私のパターンとしては400番のヤスリスティックでざっくり削った後、600番の神ヤスで整える感じです。仕上げにクリアーを吹く場合は600番までで済ませてしまいますが、クリアーを吹かずに成形色で仕上げにするときはヤスリスティックフィニィッシュも使います。
↓ヤスリスティックフィニィッシュまでかけた場合
数が多いこともあって手首の処理は地味に手間がかかるのですが、ざっくり削った後にツールクリーナーで溶かして整えます(こちらで紹介している手法です)
爪楊枝の先端を切ってコトブキヤ手首に丁度良いように調整した物を沢山用意してあるので、これを差し込んで使っています。塗装する時だけでなくヤスリがけするときも、こういう持ち手が合った方がやりやすいですからね。