宇宙大作戦:S3第19話「6200歳の恋」あらすじや感想など
シーズン3 第19話(通算74話)「6200歳の恋」”Requiem for Methuselah”のあらすじ
エンタープライズ船内でリゲル星熱病が発生した。
解熱剤のライタリンを採取するためオメガ星系の惑星ホルバーグ917Gに上陸したカークたちだったが、無人のはずの惑星にはフリントという地球人が暮らしていた。
フリントは地球では失われたはずの貴重な美術品や歴史的遺物を多数所有しており、またかなり高度な科学技術を持っていた。
カークはフリントの家族レイナと親しくなるが、どうもフリントはカークたちを引き留めようとしているようだった。
薬を入手するためフリントの研究室へ侵入したカークたちは、レイナがアンドロイドだと知る。
さらにフリントは実は6000歳を超えており、地球にいた頃はブラームスでありダ・ヴィンチでもあったということが判明する。
フリントはレイナに感情というものを学習させるためにカークと引き合わせたのだった。その目的は成功しレイナは感情を表すようになるが、愛の感情を持ったがために感情によって苦しみ、ついには機能を停止してしまう。
カークはレイナの死をいたく悲しむのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第74話にあたるエピソードです
- 伝染病でクルーが3名死亡です
- クルーの命が危険で時間も限られているというのに例によって女性とイチャイチャしているカークには少々イライラします。そんなことしてる場合か!
- 地球でも存在しないような絵画や楽譜が出てくるというあたりの謎解き要素はちょっと面白いです
- 髪のないレイナが横たわっているところはちょっとボトムズの素体を思い出します
- フリントは紀元前3834年のメソポタミア生まれで、ガリレオやソクラテスやモーゼとも知り合いだったそうです。設定盛りすぎだなぁ。でもこの星に移住したことで不老不死の能力は失われたそうです
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