【30MM】公式ゲリラミッション・ハロウィン編に応募してきました
第二回 公式ゲリラミッション開催
(画像引用元:30MMオフィシャルサイトhttps://bandai-hobby.net/site/30minutes_missions/index.html)
公式カスタマイズミッションの番外編、ゲリラミッションが開催中です。
前回の公式ミッション「月面戦」は、今ひとつ良いアイデアが浮かばなかったのと他に集中して作っているプラモがあったたためパスしてしまったのですが、今回のゲリラミッションは一つアイデアがひらめいたので参加することにしました。
実を言えば今も他に集中して作っているプラモはあったりするのですが、ここのところ湿度が高くて塗装作業が止まっているのです……
今回のテーマはハロウィン
前回のゲリラミッションはロイロイを使えば何でもありでしたが、今回はハロウィンとテーマが決められています。
うーん、日本人には今ひとつ馴染みの薄いテーマでなかなか難しいですね。
正攻法で攻めるならハロウィンに関わるモチーフを選んで、それを模した機体の組み替えをするところです。
ところがコンペのスタート時点で公式ブログが非常に優秀な組み替え例を提示しており、組み替えのハードルが格段に上がってしまいました(苦笑)
(画像引用元:30MMオフィシャルブログhttp://bandaihobby.hatenablog.com/entry/2020/10/09/120000)
そのせいもあってか、今回のコンペはいつもよりやや低調な模様です。
で、私はというと正攻法で攻めるのは早々にあきらめてネタに走ることにしました(苦笑)
まあ前回のロイロイ戦もバレンタインチョコなんていうネタに走りましたから、私にはこういうやり方の方が向いてます。
フライング”ハロウィン”パンケーキ
わずか2機のみの試作で開発中止となった洋上偵察機。
現在は電子戦装備を外し、特徴的な機体形状を生かしたイベント用の機体として活躍している。今月はハロウィン仕様の装飾が施された。※バターはランナータグ、シロップは接着剤です。#30MM#30MMハロウィン pic.twitter.com/uzpGx0FDIH
— raccoon81920 (@raccoon81920) October 12, 2020
ご存じの方もおられると思いますが、フライングパンケーキというのは第二次大戦期のアメリカ軍の試作戦闘機に付いた愛称です。試作しただけでろくに飛行もしていないという困った試作機なんですが、独特な形状のため知名度は高かったりします。
今回のミッションにあたり「フライングパンケーキ」という名前その物をネタにしてパンケーキを飛行機にしてしまうことにしました。このネタで攻める以上、パンケーキとしての仕上がりが悪くては折角のネタが台無しになってしまいますので、頑張って塗装します。
パンケーキに化けたのはシエルノヴァのレドームです。
3カ所の穴をランナーで塞いでからタップリとサーフェーサーを吹いて、ぼってりとしたところを歯ブラシで荒らしてボコボコにしました。
そのあと生地の色を調色して塗り、焼き色はタミヤのウエザリングマスターで付けてやりました。
顔の型紙を作ってこげ茶色を吹いてやれば、ハロウィン柄のパンケーキアートの完成です。
あとはランナータグで作ったバターを乗せて、接着剤を着色したシロップをかけてやりました。一番苦労したのはこのシロップで、なかなか良い色が出なくて何回もやり直しましたよ。
今回公式ミッションなので苦労してこういう手法をとりましたが、食品ミニチュア製作のためにシロップやソースが欲しい場合には、タミヤさんからその物ズバリの商品が出ていますのでそういった物を使った方が簡単で早いと思います。最近は便利な物があるものです。