【30MM】墨入れだけで十分映える!バンダイ 30 MINUTES MISSIONS を早速作ってみました【レビュー】
30MM 1/144 eEXM-17 アルトを買ってきました
先の静岡ホビーショーの際にバンダイブースで大々的に宣伝されていた新しいロボットプラモデルシリーズ「30 MINUTES MISSIONS」の第一弾がやっと発売されましたので、早速買ってきました。
アニメ等とのタイアップを行わない模型オリジナルのシリーズです。特徴としては
- 安価である
- 30分あれば組み立てられる簡単なパーツ構成
- 分かりやすいランナー配置
- 塗装不要
- 豊富なカラーバリエーション
- 多彩なオプションパーツ
- 組み替えによるカスタマイズでオリジナルメカが簡単に作れる
といった点が挙げられます。
模型オリジナルのロボットと言うことでコトブキヤさんのフレームアームズを連想してしまいますが、こちらはサイズも小さく、FAよりも組み替え遊びを重視していて、そして圧倒的に安価です。フレームアームズ1体買うお金で4~5体買えてしまいます。これは強い。
第一弾ですので多彩なオプションパーツやバリエーション機体などはまだ発売されていないわけですが、今後が楽しみなシリーズではあります。
早速作ってみます
上記のようなコンセプトの商品ですので面倒な合わせ目消しや全塗装は最初からやる気はありませんし、やるような商品でも無いと思います。まあもちろん全塗装で丁寧に仕上げたっていいのですが、それよりも後々発売される商品や他のプラモのパーツなどを組み合わせてガシガシ遊ぶのが正解と考えます。
私が買ってきたのはこの2つ
黄色の機体をチョイスしました。ついでに武器セットも購入。
今回発売されたのは他に白と青の機体なのですが、私のなかでは
- 白はガンダム(苦笑)
- 黄色は重機または砂漠仕様の量産機
- 青はライバルのカスタム機
というイメージがありましたので(個人の意見です)、商品コンセプトの「量産機」というものに一番近いと感じる黄色にしました。
30分で組み立てられる!というふれ込みですが、本当に30分で組み上げるのは慣れた人が手早く作ってやっとではないかと思います。むしろ慣れた人が作る場合だと切り出した後のゲート処理をちゃんとやろうとしてしまって結局時間がかかってしまうような気もします。
私はそれに加えて、
- プラスティックならではの質感を抑えるために全体をヤスリスティックで処理
- ガンダムマーカーによる墨入れと簡単なウォッシング
の2点も並行して行ったため、結局30分ではなく3時間ほどかかってしまいました(※ガンダムマーカーによるお手軽ウォッシングについてはこちらで紹介しています)
光沢の調整に使ったのはヤスリスティックフィニッシュです。これで軽くヤスリがけしてやると良い具合に艶が落ち着いてくれます。
墨入れと軽めのウォッシングにはガンダムマーカーのリアルタッチマーカーからリアルタッチイエローとグレー2を使いました。その他に塗装は一切行っていません。
出来ました
やはり墨入れ程度はやっておくと引き締まってカッコイイですね。簡単な構造の割に関節はかなり動きますので、やはり色々動かして遊ぶのが正解ですね。サイズ的にはかなり小さめなのですが、いわゆるフレームアームズガール向けの1/12サイズの武器などが丁度良いサイズで持てたりしますし(もちろんその逆もOK)ガンダムシリーズやコトブキヤのモデリングサポートグッズ等から武器を持ってきて組み替えるのも良さそうです。
素性はすごく良いプラモですので、あとは本当に今後の展開次第というところだと思います。
組み替え遊びがなかなか楽しいですね! 輝くぜ!!(※こちらはレーバテインやガンダムマークⅡなどからパーツを流用して撮影しています)