【お知らせ】

セキュリティ上の問題からレイアウトの変更を実施中です
またこれを機に古い記事の整理も行っております
表示がおかしくなっている場所やリンク切れがあり申し訳ございません。順次修正致します

スタートレック・ヴォイジャー:S7第11話「対決する時空」あらすじや感想など

04.ヴォイジャー(VOY)

シーズン7 第11話(通算157話)「対決する時空」”Shattered”のあらすじ

ヴォイジャーは時間変動サージという現象に遭遇する。

艦内の時間が分裂し、デッキによって違う時間が存在する異常事態となってしまった。しかし怪我をしてドクターのワクチンを接種していたチャコティだけは、時間の境界線を自由に移動することが出来た。

事態を打開するためチャコティはジェインウエイに協力を頼むことにするが、彼女は艦がデルタ宇宙域に飛ばされる前の艦長だった。

ドクターの作ったワクチンで時間境界を越えられるようになったジェインウエイは、半信半疑のままチャコティと共に天体測定ラボにやって来る。そこは17年後の世界で、成長したイチェブとナオミが時間分裂の分析を続けていた。

彼らのおかげでこの現象の中心が判明し、さらにボーグドローンだった頃のセブンの協力で時間軸を修整する方法を見つけ出す。

計画を実行するため、チャコティとジェインウエイは艦内を巡りバイオ神経回路をクロノトンワクチンで調整していく。しかしジェインウエイはその過程で数々の未来の事件を目撃してしまう。

未来を知ってしまったジェインウエイはヴォイジャーがデルタ宇宙域に行くことを食い止めようと考えるが、ヴォイジャーが成し得てきたことの意義を語るチャコティに諭され、再び計画を再開する。

問題はセスカ率いるケイゾンに占領された機関室だった。だが様々な時間軸からクルーの応援を集めて無事奪還に成功。チャコティはワープパルスを放出して、艦全体を時間変動サージに遭遇する数秒前へと引き戻す。

チャコティがディフレクターを調整して避雷針にしたことで、今度はサージの影響を受けずに済んだ。

歴史は改変され、事件のことを知るのはチャコティだけになってしまった。

ジェインウエイは自分の知らないところで起きた事件が気になったが、それが何であったにせよ、チャコティに対する信頼は揺るがないのだった。

補足情報や感想など

  • 毎度お馴染み時間ネタですが、なかなかの変化球です。過去の事件が入り乱れるのが面白いですね
  • チャコティが時間の境目を超える際にカーテンというかオーロラのようなエフェクトがかかるのですが、ちょっと「仮面ライダーディケイド」の世界移動シーンを思い出しましたよ(苦笑)
  • 過去のジェインウェイとチャコティの掛け合いが楽しいです。さらに過去に起きた危機が次々と襲いかかってくるのが実に愉快。特にいきなりモノクロになってキャプテンプロトンの世界になるのには大爆笑です
  • セスカは帰ってきますがケスは帰ってきません(えー
  • 時間物だけにいろいろ辻褄の合わないところもあるのですが気にしてはいけません
  • 違う時間の存在になっても、人と人との信頼の絆が変わらない所が最大のポイントですね。リンゴ酒とかブラックコーヒーといった小道具の活かし方も上手いです。ラストの会話もユーモアがあって好き
  • かなりの危機的状況なのですが、しっかり楽しめるエンターテイメント性の高い造りになっているのが好印象なエピソードでした

ヴォイジャーの目次ページはこちら

04.ヴォイジャー(VOY)

Posted by raccoon81920