スタートレック・ヴォイジャー:S6第5話「アリスの誘惑」あらすじや感想など
シーズン6 第5話(通算125話)「アリスの誘惑」”Alice”のあらすじ
ヴォイジャーは廃品市場に遭遇した。
商品の殆どはガラクタだったが、商人アバドンの誘いに乗りいくつかの商品を入手する。トムは古いシャトルを気に入って手に入れ、アリスと名付けてレストアを始める。
だがトムはアリスの修理に入れ込みすぎて、仕事に身が入らなくなってしまう。
実はアリスの神経接続を試して以来、アリスが女性の幻影として見えるようになっていたのだ。
トムはアリスに操られ、艦のパーツを勝手に使って修理を進めてしまう。
それに気付いたベラナはアリスに殺されかけ、トムはアリスの言うがままシャトルを発進させて姿を消してしまう。
改めて廃品市場に戻りアバドンから情報を引きだしたところ、アバドンもアリスに操られてパイロット探しをしていたことが分かる。
アリスの目的地は空間に発生した粒子の泉だった。そこがアリスの故郷だという。
ヴォイジャーはアリスに追いつき、ベラナの意識をトムの幻覚に送り込んで説得を行う。
ギリギリでトムの転送収用に成功し、アリスは粒子の泉に落ちて爆散した。
トムはベラナに詫びると共に、助けてくれた彼女の愛情に感謝するのだった。
補足情報や感想など
- 意思を持った船がパイロットの精神を支配して操るというのはSFではありがちなネタですね
- 何だかこのところ幻覚がらみのお話が続きます(ベラナの臨死体験、ドクターの白昼夢と来て今回はトムです)
- アリスの前の持ち主はハーコニア人だったそうですが、ハーコニアはニーリックスの種族タラクシアと戦争をしていた種族です。彼らの領域はもうかなり遠方になったはずなのですが、この辺りにもいるんですね
- トムとハリーはまだキャプテンプロトンで遊んでいるようです(苦笑)
- 結局アリスの正体はよく分からないまま終わってしまうので、なんだか消化不良な感じが残りました
ヴォイジャーの目次ページはこちら