シーズン3 第15話（通算57話）「霊界からの誘い」”Coda”のあらすじ
シャトルで調査に出たチャコティとジェインウェイは、とある惑星に墜落してしまう。
エネルギーの痕跡によるとヴィディア人の攻撃を受けたらしいが、既にヴィディア人の領域からは遠く離れており、彼らがいるはずはなかった。
だがヴィディア人にとり囲まれた2人は殺されてしまう。そして気づくと墜落前のシャトルの中にいた。時が巻き戻ったのだ。
そして今度はヴィディア人の戦艦に撃墜されてしまう。そしてまた時が戻る。
次のループではヴィディア艦の攻撃をやり過ごしヴォイジャーに帰還するが、この周回ではジェインウェイしかループのことを覚えておらず、しかも彼女はヴィディア人の病気フェイジに感染した末に死んでしまう。
その後もループは続き、気づくとジェインウェイは意識体となって自分の死を外から傍観していた。しかし周囲のクルー達はジェインウェイの存在に気づかない。
そんなジェインウェイの前に死んだはずの父親が現れる。
父親はジェインウェイは死んだと告げるが、彼女はあきらめず元に戻る方法を探る。しかし現実のクルー達は彼女の死を受け入れていく。
死後の世界へと誘う父親の誘いを、ジェインウェイは頑なに断り続ける。
そして父親が偽物だと気づいたジェインウエイが誘惑をはねのけると、彼女は現実で目を覚ました。
ドクターの説明によると、シャトルの事故で死にかけた彼女の脳にエイリアンが取り憑き、幻覚を見せていたらしい。
エイリアンが誘い込もうとしていた場所が何だったのかは分からないままだったが、ジェインウェイは二度とそれに出合わないことを願うのだった。
補足情報や感想など
- シャトルで出発すると墜落するという定番パターンからスタートです
- 何度も死を味合わされるという、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの攻撃でも食らったかのような展開です（苦笑）
- シャトルの前に現れた時間のひずみの映像は、TNGの最終回からの流用とのこと
- タイムループものと思わせておいて、実は寄生したエイリアンの見せていた幻覚だったという展開でした。なかなか捻ってきます
- ジェインウェイは意志が強いと言うよりも、物凄く強情な頑固者ですね（苦笑）
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