シーズン4 第5話（通算73話）「生命なき反乱」”Revulsion”のあらすじ
ヴォイジャーは異星人からの救難信号を受信する。だがそのメッセージがホログラムからのものと分かり、ドクターは興味を抱く。
ヴォイジャーはアリシア人との会合を控えていたため、ドクターとベラナが2人で救助に向かうことになった。
問題の船はセロス星の探査船だった。
ただ一人残されていたホログラムのHD25によると、6人いた乗員は全員未知のウイルスに感染して死んでしまったという。
ベラナは船のメンテナンスを進めようとするが、HS25はどこか様子がおかしく、徐々に有機体に対する敵意をむき出しにし始める。そして修理のために向かった最下層デッキで、ベラナはHD25によって殺されたクルー達の遺体を発見する。
逆上したHD25はベラナに襲いかかってくる。
ドクターはモバイルエミッターを壊され、転送も妨害されて追い詰められたベラナだったが、磁力コンジットを使ってホログラムのマトリクスを破壊することに成功する。
無事帰還し、今回の件で有機体とホログラムの関係を見つめ直したドクターは、以前より少し有機体に対して寛容になるのだった。
補足情報や感想など
- 今回は2話前の「名誉の日」の直後（3日後）のお話になります（この辺りのエピソードは制作順と放送順が前後しています）
- トゥヴォックが少佐に昇格しました。トゥヴォックは十分に地球人のジョークというものを理解してますね（苦笑）
- 天体測定ラボを改良する話が出てきました
- キムは惚れっぽくていけません。トムだけでなくセブンにすら下心を見透かされているのが笑えます。キムのサブエピソードは完全にコメディでしたね
- ベラナがホログラムに心臓を捕まれてケガを負いましたが、普通のクリンゴンなら心臓の心室は人間の倍あって、ちょっとやそっとでは大丈夫なはず。ハーフのベラナだとその辺はどうなんだろう？
- HD25の神経質で凶人めいた言動はなかなか気持ち悪くて上手かったと思いますが、ストーリーとしては少々ありきたりでしたね
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