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04.ヴォイジャー(VOY)

スタートレック・ヴォイジャー:S6第3話「さまよえるクリンゴンの魂」あらすじや感想など

投稿日:2021年12月17日 更新日:

シーズン6 第3話(通算123話)「さまよえるクリンゴンの魂」”Barge of the Dead”のあらすじ

ベラナのシャトルはイオン嵐に遭遇する。その際、シャトルにクリンゴン製の古いモンキーレンチが引っかかった。

なぜデルタ宇宙域にこんな物があるのかは分からなかったが、大変興味深い発見ではあった。

だがその遺物を手に入れてからベラナは奇妙な幻覚を見始め、気がつくとクリンゴンの「死者の船」の上にいた。その船は名誉ある死を迎えられなかった魂を、クリンゴンの地獄「グレトール」へと送る伝説の船なのだ。

船の上でベラナは母親と出会う。彼女は母の死を知って驚愕するが……

ベラナは目を覚ました。彼女はヴォイジャーの医療室にいた。

実はイオン嵐に巻き込まれてから、ずっと生死の境を彷徨っていたのだ。

死後の世界を垣間見たと考えたベラナは、改めてクリンゴンの伝説を調べ始める。

伝説に従うなら、母親がグレトールへと連れ去られる前に助ける手段があるという。

ベラナは再び死者の船へ赴き、母親を救い出そうと考える。

臨死体験を行って死者の船に戻ったベラナは、自分を犠牲にして母親をストヴォコーへ送ろうとするが、その試みは失敗する。

母親と向き合い、自分自身の怒りや憎しみとも向かい合ったベラナは、自分を受け入れ、死ぬのではなく生きる決意を固める。

次の瞬間、ベラナは医療室で目を覚ました。そして生きていることに感謝し涙を流すのだった。

補足情報や感想など

  • 脚本のロナルド・D・ムーア氏が手がけた最後のスタートレックシナリオになります。ムーア氏と同様、TNG時代から活躍していたマイケル・ピラー氏も「叛乱」が最後の脚本でした(離脱の原因には例によってスタッフ間の確執などの問題が色濃いようで、あまりよい裏話は聞きませんね)
  • 「死者の船」というクリンゴン船がディスカバリーにも登場しますが、直接の関係はありません
  • ベラナのキャラクターを掘り下げるエピソードでした。ただクリンゴンの伝説を絡めるというアイデアが先行して、少々抽象的になりすぎてるような気がします。結局は彼女の自己肯定の物語ですし、他にもやり用はあったんじゃないかなーと

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