スタートレック・ヴォイジャー:S6第18話「帰らざる時間」あらすじや感想など
シーズン6 第18話(通算138話)「帰らざる時間」”Ashes to Ashes”のあらすじ
ヴォイジャーの前にリンジー・バラード少尉だと名乗る女性が現れる。
リンジーはおよそ3年前に死んだはずの乗組員だった。
彼女の外見は生前とは全く異なっていたが、リンジー少尉の記憶を持っておりヴォイジャーのこともよく知っていた。
彼女によると、宇宙葬にされたリンジーの遺体はコバリ人の技術で蘇生させられ、外見もコバリ人そっくりに変えられたのだという。
彼女と親しかったハリーはこの再会に戸惑いが隠せなかった。ハリーは彼女が好きだったのだが、告白しないまま死に別れたことがずっと引っかかっていたのだ。
またリンジーの方も、一度死んだ自分がかつての自分とは違っていることを自覚し思い悩んでいた。
そこにコバリ人のクレットという人物が彼女を追ってやってきた。
クレットはリンジーをジェトライヤと呼び、大事な娘だという。
最初はコバリ星に帰ることを拒んだリンジーだったが、ヴォイジャーが自分の居場所ではないと感じ始めていたリンジーは、悩んだ末にコバリに戻ることを決断する。
ハリーは彼女との2度目の別れを、今度はしっかりと受け止めるのだった。
補足情報や感想など
- バラード少尉が死んだという宇宙歴51563は、シーズン4「宇宙の闇に棲む狩人」と「超獣生命体VS狩猟星人」の間になります
- ハリーは失恋エピソードの担当が多すぎますね
- サブエピソードはセブンの子育て日記でしたが、セブンの顔の粘土細工が思いのほか良い出来で笑えました(苦笑)
- それにしても他種族の遺体を蘇生させて家族を作るというコバリの文化は何とも変わっていますね。生前の記憶が蘇るなんて事はしょっちゅう起きそうなものですが、それに対するカウンセリングとかやらんのかしら?
ヴォイジャーの目次ページはこちら