スタートレック・ヴォイジャー:S6第15話「囚われのファイター」あらすじや感想など
シーズン6 第15話(通算135話)「囚われのファイター」”Tsunkatse”のあらすじ
ノーケディア星で休暇を取ることにしたヴォイジャー。クルー達はそれぞれの余暇を楽しんでいた。
娯楽に興味の無いトゥヴォックとセブンは小惑星観測に出かけることにする。しかし何者かに拉致されトゥヴォックは重傷を負ってしまう。
犯人はノーケディアの格闘競技 ”ツンカッツェ” のプロモーター、ペンクだった。
トゥヴォックを人質にしたペンクは、セブンに試合への出場を強要する。ボーグは嫌われているため、ペンクはセブンをヒール(悪役)として使おうとしていた。
先輩ファイターのヒロージェン人の手ほどきを受け、セブンは戦いの準備を整えていく。
だが対戦相手はそのヒロージェンだった。彼は19年間捕らわれて戦わされており、死を望んでいたのだ。
セブンは戦うことを迷うが、試合が進む中で興奮したセブンはヒロージェンを追い詰めとどめを刺そうとする。
その瞬間、救出に来たヴォイジャーに転送され、試合は終わった。
セブンは試合中に自制心を失った自分の心の弱さを恥じるが、その様子をトゥヴォックは人間的だと評価するのだった。
補足情報や感想など
- 元々はトゥヴォックがメインになる予定のエピソードだったそうです
- 無口同士のセブンとトゥヴォックは仲がいいなぁ(苦笑)
- 格闘物には名コーチの存在が必要ですが、そこにヒロージェン人を持ってきたのは面白いです。こんな所にもヒロージェン人居るんですね
- 初戦の対戦相手でロック様ことドウェイン・ジョンソンが出てきたのはビックリです。若い!
- ラストシーンのセブンとトゥヴォックの会話がいいですね。感情を否定するバルカン人の口から、セブンの人間性を評価する言葉がかけられるという構図も上手いです
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