スタートレック・ヴォイジャー:S5第22話「誰かが君に恋してる」あらすじや感想など
シーズン5 第22話(通算116話)「誰かが君に恋してる」”Someone to Watch Over Me”のあらすじ
ヴォイジャーはカディ人との外交交渉を行っていた。鉱物の取引が目的だったが、カディ人は戒律に厳しい種族であり、接待には気を遣う必要があった。
だがヴォイジャーにやってきた大使のトミンはすっかり羽目を外して、戒律が禁じている食べ物や女性とのふれあいに夢中になってしまう。
一方、セブンはクルー達との人間関係に問題を抱えていた。ドクターはそんなセブンに、様々な種族の恋愛についてレクチャーすることにする。
レッスンは進み、セブンは構造工学部のチャップマン中尉とデートをすることになった。デートは良い雰囲気で進むが、ダンスの際にセブンはチャップマンをケガさせてしまう。
ドクターは代わりにダンスのパートナーを務め、楽しいひとときを過ごす。
レッスンを続ける中、ドクターはセブンに対して恋愛感情を持ち始めてしまう。ドクターは意を決してセブンに告白することにした。
ドクターは告白の練習をし、準備万端でセブンと対面する。
だが告白する前に、セブンに脈がないことが分かってしまった。
ドクターの恋は、残念ながら早々に終わりを告げるのだった。
補足情報や感想など
- 前回の暗い雰囲気から一転、今回は完全にコメディです
- 標準的な人間関係の感性とは微妙にずれているドクターとセブンが、そのズレを修正してくれる人の居ないまま突っ走るのが楽しすぎです
- いや~、お二人とも歌がうまい!
- チャップマン中尉はいい人でしたね。今回だけのゲストというのはもったいない気はしますが、レギュラーにするには少々キャラが弱いか
- 大使の酒癖が悪い(苦笑)トミン大使はなんとなくバークレーを思い出しました
- 今回は何というか、台詞まわしの粋なシナリオだったという感じがします。それでいてちょっと切なさを残すところが良い余韻でした
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