スタートレック・ヴォイジャー:S4第19話「史上最大の殺戮ゲーム・後編」あらすじや感想など
シーズン4 第19話(通算87話)「史上最大の殺戮ゲーム・後編」”The Killing Game, Part II”のあらすじ
ドイツ軍と連合軍・レジスタンスとの戦いは艦内へと広がった。
ヒロージェンがホロエミッターを艦内中に取り付けたため、ホログラムのドイツ兵やアメリカ兵も艦内に入れてしまうのだ。もはや艦内全体が第二次世界大戦の戦場だった。
しかし記憶が戻っているのはジェインウェイとセブンの二人だけだった。他の者はあくまで登場人物として戦いを続けていく。
医療室に侵入し神経接続器の解除に成功したジェインウェイだったが、負傷し捕らわれてしまう。
ヒロージェンの司令官と会談したジェインウェイは彼の考えを理解し、ホロデッキの技術を提供する代わりにクルーを解放するという合意に到る。
だがホロプログラムのドイツ軍将校達は停戦命令を無視して戦い続けることを選び、ヒロージェンの一部もそれに同調してしまう。
叛乱を起こしたヒロージェンの指揮官は司令官を殺し、あくまで狩りを続行することを選んだ。
戦況は連合軍の不利となるが、ニーリックスがクリンゴン戦士のホログラムを連れ込んだことで戦況は逆転。その間にキムがホロデッキを停止させ、戦争は終わった。
ジェインウェイは亡き司令官との約束を守り、ヒロージェンがその技術を使って新しい文化を築くことを祈って、彼らにホロデッキの技術を供与するのだった。
補足情報や感想など
- ブラッドワインがウイスキーの倍強いというのはこの回の台詞でしたね(具体的にどの話だったのかを忘れてました)
- ドイツ軍に襲いかかるクリンゴン軍団が楽しいです。これにはさすがのドイツ軍もビックリですよ
- 第二次大戦の中を戦うヴォイジャークルーという状況で、シチュエーション的には大変美味しいのですが、どうも今ひとつ盛り上がりに欠ける感じがします。ヒロージェンにあまり魅力を感じないせいでしょうか
- あの司令官は安易に殺されてしまってちょっとガッカリです。こういう人を殺してしまうようでは、ヒロージェンがこの先長く栄えるとは到底思えませんねぇ
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