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04.ヴォイジャー(VOY)

スタートレック・ヴォイジャー:S4第10話「心の罪を裁く星」あらすじや感想など

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シーズン4 第10話(通算78話)「心の罪を裁く星」”Random Thoughts”のあらすじ

ヴォイジャーは惑星マリに滞在していた。マリ人は平和的な種族で、クルー達も久々の休暇を楽しんでいた。

そんな中、市場で暴行騒ぎが発生した。平和なマリでは滅多に起きないまれな事件だった。

マリ人達はテレパシーの発達した種族だった。調査によって暴行犯はベラナの暴力的思考に影響を受けたことが分かり、ベラナは加重思考暴力罪の罪状で逮捕される。

この星では暴力的なことを考えただけで罪になるというのだ。

捜査官のニミラは刑罰としてベラナの暴力的記憶を消去すると通達してくる。だがそれは脳に障害をもたらす可能性のある危険な処置だった。

ジェインウェイは事態を打開するため調査を始めるが、実際に暴力を振るった加害者のフレインは過去にも暴力行為で逮捕された経歴があり、原因をベラナだけに限定するにはいささか無理があった。

しかしニミラはあくまで刑罰を実行すると譲らない。

ところが市場では再び暴力沙汰が起き、今度は殺人に発展してしまう。

トゥヴォックは精神融合でベラナの記憶を探って手がかりを探し、市場にいた商人のグイルに疑いを抱く。

実はグイルは暴力的な思考を売買するブラックマーケットの大物だった。

トゥヴォックは取引を持ちかけてグイルを探ろうとする。一度は捕まってしまったトゥヴォックだったが、精神融合で強烈な怒りの感情を送り込みグイルを屈服させる。

グイルは逮捕されベラナも解放された。

確かに暴力的な面もあるクルー達ではあるが、ジェインウェイは多様性と好奇心に満ちたヴォイジャーのクルー達に満足を覚えるのだった。

補足情報や感想など

  • 滞在した星でクルーが犯罪を犯し、現地の法律を尊重して板挟みになる、というのはTNGでもあったパターンです。艦隊の誓いは面倒ですね
  • バルカン人の特性やテレパシーがらみの展開、異星人との文化の違いなど、地味ですがスタートレックらしい題材を詰め込んだお話でした
  • トゥヴォックのイメージの中で一瞬「ファーストコンタクト」のシーンが出てきましたが、これは凡ミスですよねぇ。トゥヴォックはこの事件知らないんですから。もしもセブンと精神融合していれば、知る可能性は無いことも無いんですけど
  • ラストのセブンとのシーンは本筋とはまるで関係ないように見えますが、スタートレックにおける宇宙探査の根幹を語っており何気に好シーンだったと思います

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