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04.ヴォイジャー(VOY)

スタートレック・ヴォイジャー:S2第1話「ミッシング1937」あらすじや感想など

投稿日:2021年8月16日 更新日:

シーズン2 第1話(通算17話)「ミッシング1937」”The 37s”のあらすじ

ヴォイジャーは宇宙空間に1936年型のフォードが漂流しているのを発見する。

デルタ宇宙域のこんなところに地球の自動車が存在することにクルー達は驚きを隠せない。さらにAM波で地球のSOSモールス信号が送られていることをキャッチし、ヴォイジャーは発信源を追う。

惑星に着陸したヴォイジャーは、そこで古い地球の飛行機を発見する。SOSはこの機体から発信されていた。さらに洞窟の奥に冷凍睡眠カプセルを発見する。

カプセルの中の人物がアメリア・イアハートだと気づいたジェインウェイは、彼らが1930年代に異星人によってこの星に運ばれたのだと推測する。

彼らが運ばれた方法が分かれば地球への旅が短縮できると考えたジェインウェイ達は、冷凍された彼らを目覚めさせることにする。

だが当然、目覚めた彼らはジェインウェイの話をまるで信じず、逆に銃を向けてジェインウェイ達を人質とってしまう。

ジェインウェイはイアハートを説得し洞窟の外に連れ出すが、そこに何者かが襲撃してくる。チャコティ達がおとりになった隙に襲撃者を捕らえると、その襲撃者はかつてこの星に連れてこられた地球人の子孫だった。ヴォイジャーをブリオリ人の船と思って攻撃してきたという。

1930年代、ブリオリ人という異星人が300人の地球人を奴隷にするために誘拐した。だが人々は反乱を起こしてブリオリ人を追い出し、今ではこの星で文明を築いていた。3つの都市に10万人が暮らし平和に発展していたのだ。

残念ながらブリオリ人の技術は入手できなかったが、デルタ宇宙域の果てに地球人が文化を発展させていたことはジェインウェイ達を感激させる。そして都市はどれも美しいものだった。

ジェインウェイはこの星に残って暮らしたいクルーは申し出るよう通達する。もし残留する者が多ければヴォイジャーは運行することが出来なくなってしまうが、それは甘んじて受け入れるつもりだった。

残留希望者に集合を命じた時間、不安に思いながら集合場所の扉を開けたジェインウエイの目の前には……

補足情報や感想など

  • 本来はシーズン1の最終回として製作されたエピソードだそうですが、諸般の事情でシーズン2の第1話になったそうです。そのせいか旅の行く末に希望を感じる終わり方になっており、とても続きが見たくなります
  • DS9もそうなのですが、この頃は制作順と放映順が一致しておらず、おかげで劇中の宇宙歴も結構前後します(内容にはあまり影響はありません)
  • 艦隊の宇宙艦が直接大気圏に突入し着陸するシーンはスタートレックではこれが初めてです。初見の時はかなりワクワクしましたよ~~~
  • あるはずのない場所に地球人の痕跡を発見するというのは「宇宙大作戦」時代からの伝統です。「宇宙大作戦」だとその理由を解明せずに終わることも多いのですが、今回はしっかり理由が判明します
  • アメリア・イアハートは日本ではあまり有名ではありませんが、もちろん実在の人物です。1937年に行方不明になっています
  • 予算と時間の都合でしょうが、3つの都市の様子が描かれなかったのは残念ですね
  • 旧日本軍の兵士に米と焼き魚とショウガを用意するニーリックスが凄く印象に残りました。やはり文化は食にありです
  • 集合場所に誰一人現れず、全員が心を一つにして改めて故郷を目指すラストはマジで胸が熱くなります。ジェインウェイにもらい泣きしてしまうこと必至ですぜ!

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