スタートレック・ヴォイジャー:S3第1話「ケイゾン総攻撃・後編」あらすじや感想など
シーズン3 第1話(通算43話)「ケイゾン総攻撃・後編」”Basics, Part II”のあらすじ
惑星に取り残されたクルー達は、荒野でのサバイバル生活を強いられていた。
ホーガンが現地生物の犠牲になり、チャコティ達は原住民と争いになるなど次々と困難が襲いかかるが、クルー達は協力して乗り越えていく。
一方パリスはタラクシアに協力を仰いで奪還作戦を計画し、スーダとドクターも艦内で活動を開始する。
だがスーダは再び殺人を犯すことに激しい抵抗を感じており、やむを得ずケイゾンの1人を倒したことで強い精神的ショックを受けていた。
ドクターは密かにケイゾンの妨害を続けていたが、ついにセスカに感づかれてホログラム装置を破壊されてしまう。もはや唯一の戦力となったスーダは、ドクターが最後に残したメッセージを見て覚悟を決める。
パリスはフェイザーの予備回路を停止させるようドクターに通信を送っていた。スーダはそれを実行するために機関室に乗り込む。奇襲でケイゾンを制圧するものの、作業中に撃たれて命を落としてしまう。だがギリギリで予備回路の停止には成功した。
パリスは予備回路のオーバーロードを利用して艦内に電気ショックを発生させ、艦内のケイゾン達にダメージを与える。そこにタラクシアのパキシム司令官とともに乗り込み、ブリッジの奪還に成功する。
この際にセスカは死亡し、ケイゾン達は艦を捨てて逃走する。セスカの子供はカラが連れて去って行った。
パリスは一路クルー達の救助へと向かう。
皆が艦に戻り、トゥヴォックはスーダの勇敢な行動に敬意を表す。
死んだ者たちに祈りを捧げながら、ヴォイジャーは再び故郷へと進路を向けるのだった。
補足情報や感想など
- 機関部員のホーガンが早々に犠牲になりました(これが別の話の伏線になるのは覚えてます)結構登場の多いサブキャラクターだったんですけどねぇ
- 荒野でのサバイバル劇と宇宙での奪還作戦が並行して描かれましたが、なんだか双方のギャップが大きくて話の緊迫感が途切れ途切れになってしまった気がします
- セスカの子供はチャコティの子ではなくカラの子供でした。セスカ自身もこれは想定外だったようです
- カラや他のケイゾンは逃亡しましたが、もう登場はありません。やっとケイゾン領域から脱出です
- 正直ケイゾンはあまり魅力的な敵役ではなかったので、ケイゾン編が終わってくれてホッとしてます(少し間を開けていよいよボーグ領域に突入です)
- 役者さんのご都合や脚本の都合とかもあるのでしょうが、やはりスーダはこれで終わらせるには惜しいキャラクターでしたね。再び殺人を犯してしまって床にうずくまるシーンやドクターのメッセージで覚悟を決めるシーンなどは演技に引き込まれましたよ
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