スタートレック・ヴォイジャー:S2第14話「平和協定」あらすじや感想など
シーズン2 第14話(通算30話)「平和協定」”Alliances”のあらすじ
度重なるケイゾンからの攻撃のため、ヴォイジャーでは犠牲者や艦の損害が積み重なっていた。このままでは旅の継続もままならない。
これまで艦隊のルールを遵守しようとしてきたジェインウェイだったが、チャコティの提案を入れてケイゾンとの同盟を図ることを決断する。
ニーリックスのコネでケイゾン・ポマーというセクトに連絡を取るのと同時に、セスカのいるケイゾン・ニストリムにも同盟を打診する。
ニストリムはすぐに打診に応じてくるが交渉は決裂。ニーリックスの方もケイゾン・ポマーに捕まってしまう。
だがニーリックスは、同じようにケイゾンに捕まっていたトレイブ人と協力して脱出する。
トレイブ人はかつてケイゾンを支配していた種族だったが、ケイゾンの反乱により今では故郷を持たぬ流浪の民族となっていた。反乱から30年経った今でもケイゾンはトレイブ人を目の敵にしていた。
トレイブ人は考え方の近い種族だと感じたジェインウェイは、ケイゾンではなくトレイブと同盟を組むことを考える。ジェインウェイは両者の力を合わせてケイゾン領域からの脱出を目指すつもりだった。
だがトレイブ人のリーダー、メイバスは、この同盟の影響力を利用して全てのセクトのマージを集め、平和協定を結ぶことを提案する。
惑星ソブラスで会議が行われることになるが、会場に対するテロ計画の情報が入る。
用心の上で会議に臨んだジェインウェイだったが、テロを計画していたのはメイバスだった。トレイブ人の攻撃によって会議は台無しになる。
この結果ヴォイジャーはトレイブ人との同盟を破棄し全速で逃亡する羽目に陥った。ケイゾンとの関係は更に悪化してしまい、前途は益々多難になるのだった……
補足情報や感想など
- 今回は放送順的には第14話ですが、第18話の方が制作順は先のため劇中の宇宙歴が前後します
- スポックの話が出てくるところは素直に嬉しいです
- 私はどうもセスカは好きになれないので、ケイゾン・ニストリムとの同盟には反対です(苦笑)セスカと連絡をとるのを渋るチャコティの気持ちは良く分かります
- ケイゾンが大した技術を持っていないのはトレイブ人の船を奪って使っているからで、自分で作ったわけではないからだと判明しました
- 元マキのクルーであるジョナスは裏でセスカと結託し始めました。
- セスカはカラに対しても「お腹の子はあなたの子よ」と言ってるんですね。この前はチャコティの子だとか言ってたのに~
- それにしてもヴォイジャーは行く先々で敵ばかり作ってしまいますね。艦長の人徳というか何というか……
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