スタートレック・ヴォイジャー:S1第12話「英雄伝説」あらすじや感想など
シーズン1 第12話「英雄伝説」”Heroes and Demons”のあらすじ
ヴォイジャーは通りかかった原始星から光子のサンプルを採取する。この光子を利用できればパワー変換器の効率を20%は改善できるためだ。
人手が必要だったため非番のキムを呼び出すが、彼はホロデッキの使用中に行方不明になっていた。
ホロデッキでは「ベオウルフ」のプログラムが実行されていたが、終了操作を受け付けない。セーフティプログラムも機能していないようだった。
チャコティとトゥヴォックが調査に向かうが、どうやらベオウルフ役のキムは怪物グレンデルに殺されてしまったらしい。
だがチャコティとトゥヴォックもグレンデルにやられて消えてしまう。
行方不明になった3人はホロデッキの機能でエネルギーに変換されてしまったと考えられたため、次は元々実体のないドクターが調査に向かうことになる。
ドクターもグレンデルと遭遇するが、それは光子で構成された生命体だった。
採取した光子サンプルはその生命体の仲間だった。仲間を拉致された光子生命体はその特質を生かしてホロデッキに入り込み、報復としてクルーをさらっていたのだ。
ドクターは採取した光子サンプルを返して誤解を解こうと試みる。
試みは成功し、生命体もチャコティ達を返してくれた。
初めての上陸任務をやり遂げたことで、ドクターは単なる医療ホログラムを超えたやりがいを感じ始めるのだった。
補足情報や感想など
- 例によってキムがひどい目にあってます。まだシリーズ序盤というのに多いです(苦笑)
- 転送機・ホロデッキ・レプリケーターは基本的にエネルギーと物質の変換ですので、大元の原理は同じものなのです
- 上陸班でいつも活躍するメンバーが早々に消えてしまうため、今回はドクターの初めての上陸任務、それもファーストコンタクト任務というわけです
- ホロデッキを舞台にするのは、今後も頻出するパターンのひとつですね
- シーズン1ここまでで最もキャラクターの成長が覗えるのは、やはりドクターですねぇ
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