宇宙大作戦:S3第13話「トロイアスの王女エラン」あらすじや感想など
シーズン3 第13話(通算68話)「トロイアスの王女エラン」”Elaan of Troyius”のあらすじ
極秘任務でクリンゴン領域に近いテラン恒星系にやって来たエンタープライズ。
トロイアス星のペトリ大使を乗せ、彼らと対立しているエラス星へと向かう。そしてエラス人のエラン王女を乗船させる。
トライアス星とエラス星との和平のため、エラン王女をトロイアス国王の妻として迎えるのが目的だった。
だがエラス人は大変尊大で無礼な種族だった。ペトリ大使の任務はエラン王女に礼儀作法を教えることで、カーク達もそれに協力を命じられる。
しかしペトリ大使はエラン王女に刺されて重傷を負ってしまう。やむを得ずカークが教育係になり、徹底したスパルタ教育を開始する。しかしカークは王女の涙で虜にされてしまう。
一方エンタープライズはクリンゴン戦からの追跡を受ける。さらに王女の付き人クライトンの破壊工作でダイリチウムを失い、ワープも武器も使えなくなってしまう。クライトンはクリンゴンと通じていたのだ。
クリンゴンの攻撃で窮地に陥るが、王女の持ってた宝石がダイリチウムの代用になることがわかり、撃退に成功する。クリンゴンの狙いはこの星系で大量に産出されるこの鉱石にあったのだ。
窮地を脱したエンタープライズは、無事王女をトロイアス星に送り届けるのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第56話にあたるエピソードです
- テラン恒星系とか言ってますが、もちろんあのテラン帝国とは何の関係もありません
- 女性が論理的なのは宇宙でもバルカンだけだというカークのジョークが笑えます
- エラス人女性の涙に惚れ薬効果があるという話が出た途端に、ああこれはカークがやられるんだろうなぁと予想できます(苦笑)
- 今回は機関部員一名がお亡くなりになります。機関部も保安部と同じで赤服なんですよねぇ……
- ラストシーンで急に王女が物わかり良くなるのでちょっと拍子抜けです
- マッコイは惚れ薬の解毒剤を作りますが、結局カークは自力で克服します。女性より船長の任務の方が勝るというのはカークらしいとも思いますが、基本的にカークは女性に対して気が多いですからねぇ(苦笑)
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