宇宙大作戦:S3第11話「惑星スカロスの高速人間」あらすじや感想など
シーズン3 第11話(通算66話)「惑星スカロスの高速人間」”Wink of an Eye”のあらすじ
救難信号を受けて惑星スカロスへやって来たエンタープライズ。
しかし街は無人であった。
調査中、上陸班メンバーのコンプトンが突然消えてしまう。
この星に来て以来、エンタープライズにも数々の異常が出始める。何者かが船内に侵入し、何かの目的のために活動しているらしい。
突然カークの時間が加速し始め、スカロス人が目の前に現れる。彼らは超高速の時間の中で生きていたのだ。
加速した時間の中にはコンプトンもおり、彼はスカロス人に従っていた。だがコンプトンはカークを守ろうとして死んでしまう。
スカロス人達は災害の影響で高速状態になり同時に生殖能力を失っていた。種族の存続のため救難信号で呼び寄せた人々を利用していたのだ。エンタープライズも凍結させて冷凍保存する計画だった。
カークはコンピューターに情報を残し、転送装置を故障させて文字通り時間を稼ぐ。
スポックは時間加速が起きていることに気付き、カークが飲まされたコーヒーを分析して加速薬を作り応援に駆けつける。カークとスポックはスカロス人を制圧して船を取り戻し、スカロス人達は惑星へと転送される。
カークとスポックはマッコイの作った中和剤で通常の時間に戻り、船は惑星を後にするのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第77話にあたるエピソードです
- 日本語サブタイトルで事件の原因がネタバレしちゃってますね
- 仮面ライダーカブトのクロックアップを思い出します(苦笑)
超高速移動能力という点ではDCコミックのフラッシュの方が宇宙大作戦よりも20年以上前に登場していたりします(太平洋戦争中ですよ!凄いなあ)マーベルのクイックシルバーはもうちょっと後ですね - こういう状況でもカーク船長の女たらし能力が勝利の鍵でした(苦笑)
- 応援に来たスポックを見て、目配せだけで全てを把握するカークがカッコイイです。2人の信頼関係がよく分かりますね
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