新スタートレック:S2第2話「闇の住人」あらすじや感想など
シーズン2 第2話(通算28話)「闇の住人」”Where Silence Has Lease”のあらすじ
モルガナ区域に向かっていたエンタープライズは、正体不明の”宇宙の穴”を発見し調査を始めるが、それは艦を一瞬で飲み込んでしまう。
それでも最初は単なる調査のつもりで余裕を持っていたが、ワープスピードでもそこから脱出できない上に奇妙なことが立て続けに起こり始める。
実在しないロミュラン艦や偽物のU.S.S.ヤマトが現れて混乱させられ、対応しているうちに何者かの意思が働いていることを確信するに至る。
そこに実体を持たない知性体が接触してくる。ナギラムと名乗ったそれは、死の概念を知るためだけにハスケル少尉を殺してしまう。
実験のためにクルーの大半を殺すと言うナギラムに対し、ピカードは艦の自爆を決意する。ハッタリとも本気とも分からぬ駆け引きの末、ナギラムは艦を解放する。
ナギラムは好戦的な人類との共通点を見いだせず、もう関わるのはやめるという。対してピカードは、双方には唯一”好奇心”という共通点があることを指摘する。ナギラムもこの点については同意して姿を消すのだった。
補足情報や感想など
- 始まり方がいつもと違うパターンなので少々戸惑いますが、スタートレック慣れしてるとホロデッキなのはバレバレです(苦笑)
- 謎の空間に船が飲み込まれるというパターンのお話です。TOSやVOYでも似たようなお話があります
- 「エンタープライズより宇宙戦艦ヤマトへ」という台詞が狙いすぎてて爆笑ものです
- U.S.S.ヤマトはNCC-1305-Eとのこと。番号的にかなり若い上にE型ですからエンタープライズよりも世代を重ねてますね。それだけ複数回沈んだ船だということでもあります(まあ諸般の事情で次に登場する際にはNCC-71807になるんですが)
- ハスケル少尉かわいそう。唐突に死ぬためだけに出てくるキャラとか、まるでTOSです
- ナギラムのピカードに対する評価がなにげに酷いことを言ってて笑えますが、割と核心を突いていたりもします
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