まんが宇宙大作戦:S1第9話「不思議の星のアリス」あらすじや感想など
シーズン1 第9話「不思議の星のアリス」”Once Upon A Planet”のあらすじ
エンタープライズは乗組員の休暇のため、オミクロン・デルタ星系の休暇惑星へやってくる。
休暇を楽しむマッコイ達だったが、突然「鏡の国のアリス」の登場人物に襲われて船に逃げ帰る。だが逃げ遅れたウフーラが行方不明になってしまう。
捜索に出たカーク達だったが、通信機も転送も妨害され使えなくなってしまう。さらにこの星の管理官の墓標を発見する。
どうやら惑星の管理コンピューターが狂っているらしく、エンタープライズのコンピューターまで操られ始める。
カーク達は薬でスポックを病人に仕立て上げ、惑星の自動救護システムが働いたのに乗じて地下設備に侵入し、コンピューターと対峙する。
自我を持った管理コンピューターは、機械が宇宙を支配するべきだと考え始めていた。
しかしカークの説得で考えを改めたコンピューターは、人類と協力して生きることにするのだった。
補足情報や感想など
- 吹き替えでは「惑星バカンス」と訳されていましたが、原語では「俗に言う”上陸休暇惑星”」といった言い回しをしていました
- この星は宇宙大作戦シーズン1「おかしなおかしな遊園惑星」の舞台になった惑星です。マッコイがこの事件を振り返っていますね
- スポックが子供の頃に母からルイス・キャロルを読み聞かせられていたという話が出てきますが、この件は「ディスカバリー」でも触れられています。バーナムと一緒に聞いていたんですね
- 案内標識でもあればなぁ、と考えたら標識が出てくるというのはもはやギャグですね
- この手のコンピューターと対決する場合は、論理矛盾を突いて機能停止に追い込むのがパターンなのですが、今回は普通に説得しておしまいです。コンピューターの物わかりが良すぎて拍子抜けします
- 事件解決と同時にバカンスモードに切り替えて遊び始めるマッコイとカトーが笑えます
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