シーズン1 第6話「変身!ベンドリア人の怪」”The Survivor”のあらすじ
エンタープライズはロミュランとの中立地帯近くでカーター・ウィンストンを救助する。彼は5年前に消息を絶った慈善家の貿易商人だった。
彼は保安部のアン・ノラッド中尉のフィアンセでもあった。
カーター氏は大変な有名人であったため、マッコイはつい身体検査でミスを見逃してしまう。
実は彼はカーターに化けた変異種だったのだ。変異種はカークを気絶させると入れ替わり、船のコースを中立地帯に向けてしまう。
カークとスポックはカーター氏がベンドリア人の化けた姿だと見破る。ベンドリア人は分子構造を変えて別の者に化けられるのだ。
逃亡するベンドリア人はアンに追い詰められるが、アンはカーターの姿をしたベンドリア人を撃つことが出来なかった。
タイミング良く現れたロミュラン艦に取り囲まれ、しかもベンドリア人にプロテクターバリアを使用不能にされてしまう。ベンドリア人はロミュランとグルだったのだ。
だが長い間カーターの姿を借りていたベンドリア人は、心までカーターに近づいてしまっていた。彼はフロテクターバリアに変身して船を守り、カークはロミュランを撃退する。
ベンドリア人は逮捕されることになったが、アンはカーターの心を持った彼とともに生きることを決意するのだった。
補足情報や感想など
- 台詞だけでサラッと流されてしまいますが、マッコイに娘が居たとは驚きです！しかも惑星セルベロスに留学していたというのだからそれなりの年齢のはずですよ。まあ後にも先にも娘なんて話が出てくるのは今回だけなんですけどね（ケルヴィン・タイムラインの方では2255年に離婚したという話が出てきます）
- タコ型宇宙人というのもなかなか古風ですね。ベンドリア人はロワーデックスの第2話にも登場します
- ロミュラン艦に囲まれますが、どう見てもクリンゴンD7級バトルクルーザーです
- 本物のカーターはベンドリア星に墜落して怪我を負い、1年ほど治療を受けた後に帰らぬ人になったそうです
- 最後のアン中尉の決意は、ちょっといい話という感じの終り方でした
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