スタートレック:プロディジーS2第3話「救世主を救うのは誰か」あらすじや感想など【暫定】
(以下、ストーリーのネタばれを含みます)
シーズン2第3話(通算23話)「救世主を救うのは誰か」”Who Saves the Saviors” のあらすじ
ワームホールを通り抜けたインフィニティは、2436年の惑星ソルムに不時着した。チャコティがプロトスターを送り出す予定の時刻まで、残りおよそ4時間。
ダル達はそれを待ってチャコティを救出しようと考えるが、ヴァウ・ナカトの警備兵に捕まり連行されてしまう。
連行された先にはチャコテイと副長のアドリークが捕まっていた。しかも拘束室は厳重な警備で、とてもチャコティ達が自力で脱獄できるような物ではなかった。
ダル達は自分たちが今この時この場所にいるのは、チャコティ達の脱獄を助けるためなのではないかと考え……
一方の2384年、父イルシュランの協力を得たグウェンは再び長老達へと面会した。グウェンは自分の正しさを証明するため、ヴァ・ル・ラーの儀式でアセンシアに挑むことを宣言する。古の儀式となれば、長老達も無視することは出来なかった。
ソルムの遺跡の地下深く、グウェンとアセンシアの対決が始まり……
情報を整理してみる
- 今回の宇宙歴は61860.1(2384年)および52年後の2436年
- バルカン人のマ・ジェルがバンダナで耳を隠すのは、劇場版「故郷への長い道」でのスポックのパロディですね
- マ・ジェルが「艦隊における因果的時間ループ」の例としてあげた2つの事件
ベル暴動とはDS9シーズン3「2024年暴動の夜(前編)および(後編)」で描かれた歴史的事件のこと
コクレーンのワープテストとは劇場版「ファーストコンタクト」で描かれた重要イベントです
どちらも正しく起らないと、その後の歴史が一変して惑星連邦は成立しなくなります。ダル君は連邦の歴史もちゃんと勉強するべきですね - ジェンコムは捕まったときに没収された義手を遠隔操作し、拘束室のフォースフィールドを停止することに成功しました
- ダル達が警備ロボットやドレッドノックの注意を引いたことで、チャコティ達は無事プロトスターにたどり着くことが出来ました。しかしダルがうっかり落としたディスラプターのためにほんの少し歴史の流れが変わり……
- 本来無人で送り出されるはずだったプロトスターはチャコティとアドリークが乗り込んで発進してしまいました。それによってプロトスターはタルス・ラモラへのコースから外れ、ワームホールを通じていずこかへと去ってしまいました
- グウェンはアセンシアを打ち倒すよりも遺跡からの脱出を優先しようとしますが、未来で起ったダル達の失敗でタイムラインが乱れたことから存在が不安定になり、対決に敗れ遺跡に取り残されてしまいます
- 儀式の勝利者となったことで、アセンシアはソルムの救世主として長老達から認められてしまいました……
今回の感想
前回あれだけ邪魔する役割だったマ・ジェルが、あっという間に仲間として馴染んじゃいましたねー
バルカン人は敵対すると厄介だと前回書きましたが、一転して味方になると頼もしい上に状況説明役としても大変有能です。
おまけに「正体は隠さなければならない」と言ってる側から堂々とバルカンつかみやったりトライコーダー出して正体バレかけたりするとか、割と迂闊なところもあって親しみが持てます。ズルいわー
今回はスタートレックの定番中の定番、時間ネタ。チャコティ達の脱獄を助けるのがダル達だったという展開には、なるほどそう来たか!と唸らされます。
しかしまだシーズン2も序盤なので、簡単に事件解決させては貰えません。チャコティどこ行っちゃうんだよぉ!
さらに未来の失敗が過去のグウェンに影響するという、なかなか理解が難しいタイムパラドックスまで起きています。この辺は視聴者の我々も「時間力学101」を読んで勉強したいところですな!
憎っくきアセンシアが儀式に完全勝利してしまうというのもなかなか意外な展開! 完全にヴァウ・ナカトを掌握されてしまいました。この手の「儀式」に活路を見い出すパターンの場合、主人公側がからくも勝利、もしくは何かとんちを効かせて事件解決に向かうのがセオリーだと思うんですけど、そうは問屋が卸してくれませんでしたねー
とにかく今回はあらゆる出来事が悪い方へ悪い方へと転がってしまいました。
ここからどうやって状況を覆していくのかが、今後の楽しみになってくるわけですね。
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