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07.ピカード(PIC)

スタートレック:ピカードS1第三話「終わりの始まり」あらすじとか状況整理とか感想とか

投稿日:2020年2月7日 更新日:

いよいよピカードが宇宙へ…

スタートレック・ピカード第三話の配信が始まりました。

今回は状況整理と今後への伏線、新キャラの紹介に重点を置いた回でした。今回も情報が多くて理解が大変です。

(以下ネタバレてんこ盛りです)

第3話のあらすじ

14年前、火星の事件を理由に救出作戦を中止しようとする艦隊を説得するため、ピカードは自身の辞職を交渉の切り札として用いるが、ピカードの目論見に反し辞職はあっさりと了承され、当時副官として救出作戦に当たっていた艦隊士官のラフィも巻き添えで艦隊をクビになってしまう。

宇宙へ行く船を調達するため14年ぶりにラフィに再開したピカードだが、ラフィは14年前の一件と、その後何の音沙汰もなかったピカードに対し、少なからず恨みと失望を抱いていた。追い返されるピカードだが、ラフィはリオスというパイロットに連絡を付けることを約束する。

リオスの船を訪問したピカードは、リオスが優秀な元艦隊士官だったことを見抜く。一方で、ピカードに反目しつつも独自にマドックス博士の消息調査を開始していたラフィは、博士が「フリークラウド」に居た痕跡を発見する

ピカードのワイン農園がジャット・ヴァッシュの襲撃を受けるが、ラリスとジャバンの活躍と、そして農園を訪れたジュラティ博士のおかげで撃退する。生き残った襲撃者の一人を尋問するが、ダージのことを破壊者と呼びながら自害してしまう。

同じ頃、ロミュラン再生施設ではソージがラムダという女性と面会する。ラムダは元ボーグのロミュラン人で再生施設内に隔離されているが、やはりソージのことを破壊者と呼ぶ。そしてソージは、自分が知るはずのない情報を自分が知っていることに困惑する。

ピカード達は、謎を解くために最初の目的地「フリークラウド」に向けて出発する。

情報を整理してみる

  • シンス(人工生命)暴走の表向きの原因はシステムの致命的なエラー
  • ラフィは火星襲撃にロミュラン人が関与していることを疑っていた
  • ラフィは艦隊がロミュランと結託し火星襲撃事件を容認した証拠を掴んでいるらしい
  • 背景には、ロミュランが9億人の市民を犠牲にしてでも守りたかった何らかの秘密がある、というのがラフィの予想
  • オウ准将の肩書は宇宙艦隊保安部長、表向きはバルカン人
  • リオスの船には緊急用医療ホログラム(EMH)装備あり。緊急航法ホログラム(ENH)としても機能する。外見の設定はリオス本人と同じ。EMHのご多分に漏れずおしゃべり好き(苦笑)
  • リオスは以前U.S.S.イブン・マージドという艦の副長だった。船の記録は艦隊から抹消されており、艦長共々悲惨な最期を遂げた模様
  • ロミュラン再生施設のプロジェクト最高責任者はブルー(ヒュー)
  • ラムダはロミュラン古代神話の専門家。偵察船シェイノアで航行中にボーグキューブに遭遇し同化された(その際にこのボーグキューブは何らかの理由でサブマトリックスが崩壊し集合体から切り離された?)
  • ロミュランの神話にはダージとソージが登場しているらしい。セブ=チェネブ(破壊者?)と呼ばれており、片方が死ぬと確定しているらしい
  • ロミュランは神話をニュースのような事実として捉えている模様
  • 現時点のピカード一行は以下のメンバー
    ピカード
    ラフィ(元艦隊士官で、かつてのピカードの副長)
    リオス船長(元艦隊士官)
    ジュラティ博士(デイストローム研究所勤務、人工生命研究の第一人者)

今回の感想

いや~、情報がまた多いですねぇ。

なかなか宇宙へ旅立たないな~と思っていましたが、やっと出発しました。旧メンバーが登場することがないままに地球をあとにしましたので、これから行く先々で懐かしいメンバーと再会するんでしょう。みんな地球にいないんですね。

今回は新キャラのラフィとリオス船長のキャラ紹介という感じ。結局どちらも優秀な艦隊士官だったものの、艦隊と袂を分かったという設定。なんだかんだで優秀な元士官がピカードの元に集まるという展開です(苦笑)

リオス船長は髭の感じが昔のライカー副長をちょっと思い出します(彼のかつての乗艦「イブン・マージド」の名前の由来は15世紀に実在したアラブ人航海士から)

リオスの船へ行った際に、艦長席に座るのをためらうピカードには哀愁を感じます。まあさすがにここに座るほどには図々しくはありませんでしたか。ラフィに対しては結構図々しいんですけどね(苦笑)

一方で旧作キャラも一人登場、ブルー(ヒュー)が出てくるとは聞いていましたが、再生施設の責任者だったとは。でもあまり実権がなさそうな責任者ですね……前回の朝礼は日本の工事現場っぽかったですが、実権が弱いというところも日本の工事現場責任者っぽくて泣けてきます。

オウ准将は艦隊の保安部長でした。ロミュランの黒幕が保安部長に収まってるって、相変わらず連邦ダメダメすぎて笑えません(しっかりしろよセクション31!)まあ一応バルカン人ということにはなってるんですね。見た目はロミュランと変わらんから分かりませんわ。

人工生命が禁止ということでEMHがどういう扱いになっているのかが心配でしたが、こちらは普通に運用されていました。基本的に船やホロデッキからは出られませんし、その辺は安全だと認識されてるんでしょうかね。それにしてもEMHにこれだけ人間的な感情プログラム与えているのに、シンスの方があんなに無機質なのはちょっと疑問です。あとやっぱりEMHはおしゃべり好きというのは笑えました。

なんにせよ、やっと宇宙へ出発です。

発信の際に「エンゲイジ」と命じるピカード艦長と、同時に流れる懐かしいテーマ曲!!

いやぁ、これは卑怯だ、旧作からのファンがまさに待っていたシーンですよ!!

吹き替え派の人が多いとは思いますが、このシーンだけは字幕版も一見の価値ありです。

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