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【ST関連作品】宇宙探査艦オーヴィル:S1第4話「星が現れるなら」あらすじや感想など

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シーズン1 第4話「星が現れるなら」”If the Stars Should Appear”のあらすじ

星図作成任務中のオーヴィルは巨大な未知の宇宙船に遭遇した。

分析の結果、船は建造から2千年が経過していると判明する。動力は停止して漂流しており、このままでは半年後に恒星J-2837へと墜落してしまう。

早速調査に向かったエド達は、船内に広大な自然環境が再現されていることに驚愕する。だが住人達はここが宇宙船の中だとは知らず、牧歌的な農村生活を送っていた。

船内の人々は、外の宇宙を信じる改革派と、創造主ドラールを崇拝し外の世界を否定する集団とに別れていた。

エド達は偶然から改革派と接触するが、別行動をとっていたケリーはドラール派の兵士に捕らえられてしまう。

ドラール派のリーダー、ハメラックはこの世界で人々を扇動し権力を握っていた。彼はケリーを拷問にかけて仲間の居場所を吐かせようとするが、駆けつけたエド達によって助けられる。

実はハメラック自身も外の存在に気付いてはいたが、己の権力に固執し現実を見ようとしてはいなかった。しかしこのままでは半年後には船は消滅してしまう。

改革派の協力で船のブリッジへたどり着いたエド達は、記録に残されていたメッセージを見つけ出した。この船は元々は多世代型の恒星間移民船で、ドラールとはその艦長の名前だったのだ。

エドは居住区の天蓋を開放して人々に宇宙の姿を見せる。もはや彼らも真実から目を背けることは出来なくなった。前へ進むときが来たのだ。

彼らの生活はこれから大きく変わっていくだろう。エドはそんな彼らへの援助を約束するのだった。

補足情報や感想など

  • 今回の監督はジェイムズ・コンウェイ氏です。スタートレックシリーズでは複数のエピソードを監督しておられ、TNGからENTまでの4作品全てに参加されています
  • 冒頭の映画は「サウンド・オブ・ミュージック」でした。ENT同様、過去の名作映画からの引用が多いですね
  • 今回の元ネタはTOSシーズン3第8話「宇宙に漂う惑星型宇宙船」と思われます
  • オーヴィルのブリッジシートもスタトレ同様にシートベルトはありませんが、ドリンクホルダーがしっかりあるのは好き(苦笑)
  • 異文明の宇宙船の中なのにまるっきり地球の農村風景なのはお約束ですね
  • アララが尖った耳を隠すためにバンダナを巻くのは「故郷への長い道」のスポック風でした
  • ドクター・クレアが言葉を引用したラルフ・ウォルドー・エマソンのことを、エドがウィリアム・バイロン・エマソンと間違えるシーンはギャグになってるらしいのですが、すみません私には意味がよく分かりませんでした。洋物コメディはこういうところが厄介です(哲学者とミュージシャンを間違えたというネタのようです)
  • クライマックスの天蓋を空けるシーンはスペースコロニーのような描写が見所です。やはりSFはこういうビジュアルが大事ですね

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