リトマス試験紙で自分の尿を調べてみた。
中国製リトマス試験紙を入手しました
先日アマゾンで細かい模型用材料の注文をした際に「あわせ買い対象商品」もカートに入れていたのですが、微妙に基準価格に足りないという事がありました(あわせ買い商品は基準価格以上の買い物をした時にしか購入できないかわりに値段設定が安いという利点があります)
そこで微妙な合計金額調整のために、これを購入しました。
これをアマゾン発送で購入すると185円(2018年2月時点)で買う事が出来ます。中国製の格安リトマス試験紙です。
いろいろ試してみる
で、届きました。
80枚の試験紙が入っています。横のカラーチャートで変色具合を見てPH値を判定する仕組みですね。
さすがにこの値段です。どの程度の性能があるのか不安になりますので、まずはいろいろ試してみます。
まずは定番の「お酢」です。お酢のPH値は2.4~3程度とのことですので、少し酸性寄りに反応しているようにも見受けられますが、ほぼ問題なく測定できているようです。
こちらの食器用洗剤は「弱アルカリ性」と記載されている洗剤です。中性がPH7で数字が大きくなるほどアルカリ性ですので、これも測定に問題はないようです。
こちらは「中性洗剤」です。ちゃんとPH7のあたりになりました。思った以上にこのリトマス試験紙は使えます。安いからと言って侮れないですね。
ここからが本題
リトマス試験紙をつかってぜひ調べてみたかったのは、自分の尿のPH値です。
健康診断では尿タンパクなどの検査結果は見られますが、PH値の項目はありませんからね。このPH値が酸性側に傾くと尿路結石になる可能性が上がるのだそうです。
先日放送していたNHKの「所さん!大変ですよ」(2018年12月27日放送分)によると、尿のPH値が5.5程度の酸性になると発症確率が上がるそうです。ちょっと検索して調べてみたら「ためしてガッテン」(2015年4月15日放送分)でも同様の内容を放送していたようです(番組ホームページ → こちら)(※現在は削除されています)
さて自分の尿はというと・・・
PH6~7の間くらい?
なんと! 思っていたより全然中性寄りでした。健康な人の尿のPH値は、6.5くらいの「弱酸性」だそうですので、全く問題ないと言う事になります。正直もっと酸性なんじゃないかと思っていましたよ。
ただし、尿の酸性値は直前の食事内容などによっても変動しやすいそうですので、何回かに分けて調べてみた方が良さそうです。今回購入したリトマス試験紙は80枚入りなので、ドンドン使って調べてみるとしましょう。
尿路結石のリスクを下げる食べ物とは?
さきほどの「所さん!大変ですよ」の放送内容によると、尿を酸性からアルカリ性に改善するには「もずく」を食べると良いそうです。もずくはそれ自体にも改善効果がある食品だそうですが、酢と一緒に食べることも多いですからね。なおさら効果があるのでしょう。
私も実のところもずくは割とよく食べていますので、それが効いているのかも知れません。これは続けた方が良いかもしれませんね。