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プラモデルの話

コトブキヤ70周年おめでとう! コトブキヤ本社ビルを買ってきた【レビュー】

投稿日:2023年3月26日 更新日:

コトブキヤさん創立70周年おめでとうございます

美少女プラモデルなどでお馴染みの株式会社コトブキヤさんは今年で創立70周年とのことです。おめでとうございます。

最初は小さな人形店だったそうですが、いまや立派な上場企業に成長しましたね。株価は少し荒れ気味ですが……

さて、その記念商品としてコトブキヤ本社ビルのプラモデルが発売されました。コトブキヤさんの店舗及び通販のみで購入出来る限定品です。立川にあるこの本店には私も何回か行ったことがあります。

早速買ってきました。

コトブキヤさんのプラモデルはいつもは箱の中ミッチリにパーツが詰まっているのですが、さすがに今回はかなり余裕があります。

また、いつものプラモなら色ごとに細かくパーツ分けされているのですが、今回はほぼ白一色です。色分け部分はシール貼って下さいという割り切った作りです。ランナーも少ないですね。全てPS(ポリスチレン)製で、ABSやPOM樹脂ランナーはありません(可動部無いですからね)

また今回特筆すべき点として、この「MADE IN JAPAN」というものがあります。

コトブキヤさんの製品はほぼ全てが中国工場での生産なのですが、昨今の政治情勢や為替変動などの影響を考えると、海外生産に頼り切るというのは大変リスクがあります。

そこでコトブキヤさんでは、国内の樹脂成形工場に声をかけて生産体制の改革を始めているそうです。自動車メーカーの下請け工場などの中には仕事の減少で苦しんでるところも多いとのことで、そういった工場を取り込もうとしているのだそうです。

とはいえ、そう簡単なことでないのは想像に難くありません。特に美少女プラモデルで最も肝心な「タンポ印刷」という工程は、中国工場でないと満足出来る物を生産するのは(現状では)不可能だそうです。商品の多くを国内工場で生産しているバンダイさんであっても、タンポ印刷は中国工場頼みというのは有名な話です。

閑話休題。

では早速組み立てていきます。と言っても箱組の単純な構造です。

サクッと組み上がりました。いやぁ、白い白い!

あまりに白一色のため大味な出来のように思えてしまいますが、ディテールは思いのほか細かくて大変良い出来です。

かなり精度の高い造形が施されています。

なので、ちょっと墨入れを施してやるだけで印象がグッと良くなりますね。これはウェザリングマスターを流し込んで雑に拭き取っただけです。多少雑にやった方が全体的に汚れて雰囲気が出ます。

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ただ窓枠のディテールなどが細かい凸モールドになっているので、ここは流し込みでは対応出来ません。かといって細かすぎてコレをいちいち全部筆で塗ろうという気にはなかなかなりません!(苦笑)

そこまで全部塗ったら相当見栄えの良い仕上がりになるとは思うのですが、かなり大変です。修行のつもりでやってみるのなら良いかもしれませんが……

まあ、全体的に成形色を生かしつつ部分塗装を施し、墨入れ→つや消し程度で仕上げるのが一番お手軽で綺麗に仕上がるんじゃないかと思います。

(追記)完成しました

というわけで完成です。

当初窓ガラスについてはボックスアートのような水色で塗っていたのですが、墨入れをしていたらつい調子に乗って汚しを入れすぎてしまったので、汚しの色調に合わせて少しよどんだ感じの水色に変更しました。

さらに調子に乗って、100均材料を使って地下基地も製作。

使用したのは毎度お馴染み山田化学さんのディスプレイベースが2個、トラスセットが3つ、他にやはりセリアさんで売っているLEDライトとプラ板も使用しています。

やはりコトブキヤさんの地下にはフレームアームズくらい隠してあっても不思議はありませんからね!!







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