スタートレック・エンタープライズ：S3第5話「幽霊船」あらすじや感想など

9ヶ月前にデルフィック領域に飲まれて行方不明となっていたバルカン船、セレヤ号からの救難信号を受信した。

小惑星帯の中で漂っていたセレヤ号を発見し、アーチャー達は船内の調査に向かう。だがセレヤ号の生存者はゾンビ化しており、アーチャー達に襲いかかって来た。

乗員達に何が起きたのかは分からなかったが、同じ現象がトゥポルにも起こり出し、彼女も徐々に正気を失い始めていく。

ドクター･フロックスの調査で、トレリウムDがバルカン人の神経系統を侵す効果があると判明する。

トレリウムDを多量に含有する小惑星帯に入り込んでしまったことで、セレヤ号の乗員は全員治療不可能な状態にまで神経を破壊されてしまったのだ。

だがトゥポルはまだ治療が間に合う。アーチャーは急いでセレヤ号から脱出しようとするが、ゾンビ化した乗員達の妨害と、錯乱するトゥポルのために難航する。

辛くも脱出し帰還したアーチャー達は急いでトゥポルの治療を始めるが、彼女が受けた影響は大きかった。

また小惑星帯から船の防護に必要なトレリウムDの採取にも成功するが、アーチャーはトゥポルに対する有効なワクチンが見つかるまで、トレリウムDをエンタープライズに装備するのは控えることにするのだった。

セレヤ号船内での戦いの様子がどうみても「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」なのには変な笑いが出てくるというか呆れるというか（有名なSEGAの名作ガンシューティングゲームです。襲いかかってくるゾンビを撃って戦います）
画面がやたら暗くて点滅しているので物凄く見づらいです。「ポケモンショック事件」以降こういう演出は日本のテレビでは激減したんですけどね
今回は全体的に「ゲームっぽい」という印象を持ちましたよ。壊れた通路を通るのに鉄骨を渡して一本橋を作る、とかいうのもそんな感じです

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