スタートレックDS9:S7第3話「再生する魂」あらすじや感想など
シーズン7 第3話(通算153話)「再生する魂」”Afterimage”のあらすじ
エズリ・ダックスはDS9に馴染もうとするが、周囲も自分自身も戸惑うことばかりだった。
とりわけウォーフの困惑は大きかった。苦労して妻ジャッジアの魂をストヴォコルに送ったはずが、その記憶を持つエズリが現れたのだ。
エズリもこの変化を受け止めきれず、ステーションを離れることを考え始める。
一方閉所恐怖症が悪化したガラックは普通の生活にも支障をきたし始める。
ガラックにはカーデシアの暗号解読という任務があるため、彼の状態は艦隊にとっても重要だった。そこでカウンセラーでもあるエズリが話し相手になるが、症状は悪くなるばかりだった。
さらにエズリに対するガラックからの批難は彼女の心を傷つける。弱気になった彼女に対して、シスコもまた厳しい言葉を投げかける。
エズリ自身も完全に自分を見失っており、ウォーフの言動はそれに追い打ちをかけ、彼女は艦隊からの退職を決意する。
だがエズリは、ガラックの病状の原因が祖国カーデシアに対する裏切り行為への罪悪感から来ていることを突き止める。
心の重荷を吐き出しだガラックは、それを受け入れて前へ進む道を選ぶ。
エズリもまたウォーフと語り合い、自分自身を受け入れるためにステーションに残る決意を固めた。だが新しい関係を築くには、まだ時間がかかりそうだった。
補足情報や感想など
- エズリのキャラクター掘り下げ回、良くしゃべるキャラクターですね(苦笑)
- いきなり8人分の人生経験を得たら混乱するのは当然ですよねぇ
- ジャッジアを失って以降のウォーフはどうも身勝手な面が目立っていけませんね。確かに複雑な立場ではあるのですが
- 今回はどうにもエズリが針のムシロで気の毒になります。演じるニコール・デ・ボアさんも急遽加入で大変だったでしょうね
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