シーズン7 第20話(通算170話)「変節の時」”The Changing Face of Evil”のあらすじ
エズリとウォーフの帰還を喜ぶシスコ達だったが、時同じくして地球がブリーンの攻撃を受けたとの連絡が入る。ブリーンの参戦で戦況はさらに悪化していた。
その頃ダマールは着実に賛同者を集め、反乱計画を進めていく。
そしてカイ・ウィンはアンジョルにそそのかされ、禁断の書である「コスト・アモージャンの書」を紐解く。しかしそれは何も書かれていない白紙の本だった。
カイ・ウィンは本の秘密を読み解こうとするが、解読はなかなか進まなかった。
ブリーンの攻勢は続き、今度はチントカ星系が狙われた。そこはカーデシア領内における艦隊の貴重な足場なのだ。
ディファイアントも連邦の艦隊と共に出撃する。
連邦・クリンゴン・ロミュラン連合艦隊と、ドミニオン艦隊の総力戦が始まるが、ブリーンのエネルギー抑制兵器のため連合艦隊は大打撃を受け、ディファイアントも沈んでしまう。
一方、カイ・ウィンの付き人ソルボーはアンジョルの正体がガル・デュカットであることを突き止め、カイ・ウィンにそれを告げる。しかしあまりの事態に動転したカイ・ウィンはソルボーを刺し殺してしまい、その血によってパー・レイスの書は本当の姿を現す。
シスコ達がチントカ星系での敗戦に打ちひしがれている中、ダマールによる反乱が始まった。
全カーデシア人に向けてドミニオンへの反抗が宣言され、戦争は新たな局面を迎える……
補足情報や感想など
- 最終章前半のクライマックスで見所大盛りです
- 地球の守りはどうなってるんでしょう。それこそエンタープライズの出番でしょうに! ゴールデンゲートブリッジが破壊されているのは結構ショックです
- この非常時でもアラモ砦の戦いを楽しんでるジュリアンとオブライエンは大したタマですねぇ。出撃前でもオモチャの心配をしている余裕が大したものです。こういう何気ない日常会話を入れてくるシナリオのセンスが良いですね
- エズリとウォーフの関係はいい感じに落ち着いて友情に変わりましたね。ここもいい感じです
- 大規模な艦隊戦、しかもディファイアントが沈むという、これでもかというばかりの展開が続きます。でもあの最後はあっけなさ過ぎるなぁ
- そして最後を締めくくるダマールの演説! これがシビれます。しかもまず破壊したのがウェイユンを作っているクローン施設というのは笑った。相当恨んでますな(苦笑)
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