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スタートレックDS9:S6第21話「善と悪の叫び」あらすじや感想など

03.ディープスペース9(DS9)

シーズン6 第21話(通算145話)「善と悪の叫び」”The Reckoning”のあらすじ

ドミニオンとの戦いは厳しい状況が続いていたが、シスコはベイジョーからの招きを受けて久々に伝説の街バハラの発掘現場を訪ねる。

そこでシスコは、古代ベイジョー文字で書かれた3万年前の石版を見せられる。

それに触れた途端、預言者からのメッセージが流れ込んできた。対決の時が来たというのだ。

シスコは石版を持ち帰り分析を始めるが、歴史的遺物を無断で持ち帰ったことにカイ・ウィンが抗議したため、ベイジョーと連邦の国際問題になってしまう。

シスコはこの石版に預言者の意思を知るヒントがあると考えていた。

ジャッジアの分析で石版の文章を部分的に解読すると、その対決の場というのはDS9であるらしいことが分かってくる。

石版は返却することに決まったが、なぜか突然石版を破壊したいという衝動に駆られたシスコはそれを実行してしまう。破壊された石版からは2つのエネルギーが飛び出していく。

カイ・ウィンは石版を壊されたことに激怒するが、石版から飛び出した預言者がキラに乗り移って語り始めたことで、それどころではなくなった。

その預言者は「コスト・アモージャン」という名のパーレイスとここで対決するというのだ。

そしてパーレイスが乗り移ったのはジェイクだった。

預言者とパーレイスの対決は熾烈を極め、キラとジェイクの命は危険にさらされる。だが決着が付く前に、カイ・ウィンはクロニトン放射能を放出して2人の体から預言者達を追い出してしまう。

対決は水入りとなり、パーレイスは逃亡した。

これが今後どのような結果をもたらすかは、誰にも分からなかった……

補足情報や感想など

  • シスコがバハラの街を発見したのはシーズン5第10話「預言者シスコ」での出来事
  • 今回は久々にガッツリと預言者テーマのエピソードですね
  • ここに来て再び「パーレイス」の名前が出てきますが、多くの視聴者はそんな名称とっくに忘れていると思います(苦笑)
    だって最後に名前が出てきたのってシーズン5第5話(通算103話)「ケイコのために」ですぜ! もう42話も前ですよ!
  • パーレイスというのは大昔に預言者(ワームホールの異星人)との内紛に破れてベイジョーの炎の洞窟に幽閉された邪悪な存在、と思っておけばOKです。これから出演頻度が増えます
  • 預言者の行動の根底にはこのパーレイスとの対立があるということを覚えておかないと、何をやってるのか分からなくなりがちだと思います
  • 今回の対決は中途半端に終わりますし、シスコの心情もカイ・ウィンの心情も掴みにくいため、例によってこの話単体では評価がしにくいです

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03.ディープスペース9(DS9)

Posted by raccoon81920