スタートレックDS9:S4第7話「ディファイアントの危機」あらすじや感想など
シーズン4 第7話(通算79話)「ディファイアントの危機」”Starship Down”のあらすじ
ガンマ宇宙域にあるカレマ星の商務省からの要請でシスコはガンマ宇宙域へとやってきた。貿易協定について交渉するためだ。
カレマ人は連邦と直接交渉するとドミニオンの怒りに触れると考え、フェレンギ人のクワークに仲介役を頼んでいた。
だが交渉中2機のジェム・ハダー戦闘機が襲いかかってくる。やはりドミニオンは連邦との交渉を快く思わないらしい。
カレマ船を護って不利な戦いを続けるディファイアントは、なんとかジェム・ハダーの1機を撃退するものの、艦は大損害を被りシスコも重傷を負ってしまう。
ブリッジが使えなくなってしまうが、ウォーフは戦闘に慣れないクルー達を奮起させ、もう一機もなんとか撃破する。
危機を乗り越えたクルー達は以前よりも強い信頼で結ばれるのだった。
補足情報や感想など
- 戦争前夜のような政治情勢ではありますが、フェレンギはある程度ガンマ宇宙域でも通商活動を行えているようです。いまのところフェレンギはジェム・ハダーから攻撃を受けたことはないそうです
- こっそり手数料とりまくっていたクワークが酷いですが、そのあとカレマ人と意気投合していく過程がとても楽しいです。カレマ人もすっかりフェレンギの流儀に染まってしまいましたね
- カレマ人のハノックを演じているのは「ファーストコンタクト」でゼフレム・コクレーンを演じているジェイムズ・クロムウェル氏です
- 白目をむいて痙攣するシスコが迫真の演技ですね
- 相手が見えない状況での戦いは海戦物(それも潜水艦物)の伝統的展開でしたが、主題は危機的状況の中で奮闘する各キャラクター達の方でした。ただ視点が多すぎてちょっと散漫だったかなという印象は残ります
- モーンにも台詞しゃべらせてあげて欲しいなぁ(苦笑)
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