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スタートレックDS9:S3第24話「シャカールの乱」あらすじや感想など

03.ディープスペース9(DS9)

シーズン3 第24話(通算70話)「シャカールの乱」”Shakaar”のあらすじ

ベイジョーのケイレム首相が病死し、後任にカイ・ウィンが指名される。

亡くなったバライル司教の件でカイ・ウィンを快く思っていないキラは、ウィンが政治の実権を握ることには不安しか無かった。

そんなキラの元にカイ・ウィンが訪ねてくる。

カイ・ウィンはラカンサ地区での農業のために土壌改良装置を必要としていたのだが、肝心の装置がキラの故郷ダコール地区に貸し出されたまま返却されないという。

カイ・ウィンはキラにダコール地区の農民を率いているシャカールを説得して欲しいと依頼する。シャカールはかつてのレジスタンスのリーダーでもあり、キラの恩人でもあるのだ。

故郷ではキラのかつての仲間達が農業に励んでいた。しかしその土地も土壌の汚染が酷く、土壌改良装置なしではやっていけないのだ。それにそもそも1年借りる約束だった物が、カイ・ウィンが首相になった途端、直ちに返却しろと命令が来たという。

キラは事態を打開するため、シャカールとカイ・ウィンの会合をセッティングする。

しかしカイ・ウィンはシャカールを逮捕しようと警察を差し向けてくる。2人は警官を倒し、旧レジスタンスのメンバーと合流して徹底抗戦を決める。

カイ・ウィンは軍隊を投入して旧レジスタンスを捜索するがシャカールは逃亡を続け、権利を主張する彼の抵抗活動はベイジョーの一般大衆にも受け入れられ始める。逆に強権を発動し戒厳令を出したウィンの人気は低下していく。

カイ・ウィンは惑星連邦の介入を要請してくるが、内政干渉禁止の原則に従いシスコはこれを却下する。

キラとシャカールは軍の追っ手のリーダーがかつてのレジスタンスの一人レナリス大佐であることに気づき、彼と交渉し軍を味方に付ける。

シャカールは軍の後押しで首相選挙に立候補することを決める。シャカールの人気は圧倒的だった。

ウィンはカイとしての保身のため、首相の座を諦めシャカールの支持に回るしか無いのだった。

補足情報や感想など

  • 大衆は選択の自由を与えられると間違った選択をする、というのは耳の痛い話です
  • カイ・ウィンのいやらしさは日本語吹き替えでもうまく表現されてますねぇ。声優さん上手いですわー
  • やっぱりバライルの功績も自分の手柄にしてたんですね
  • ずっと悪役としてのさばってきたカイ・ウィンに、ようやく一矢を報いる事が出来ました。それにしてもウィンは視聴者のヘイトを上手く集めているという点では大変よく出来たキャラクターだと思います
  • オブライエンが軽く腕を上げただけで脱臼するのは突然すぎて何かの演技かと思いましたよ
  • 土壌改良装置って量産できないのかしら……?

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Posted by raccoon81920