スタートレックDS9:S3第14話「可変種の定め」あらすじや感想など
シーズン3 第14話(通算60話)「可変種の定め」”Heart of Stone”のあらすじ
リセピアンの補給船がマキから攻撃を受けたとの連絡を受け、キラとオドーは攻撃機を追跡する。
だがマキを追ってたどり着いた小惑星の洞窟で、キラは水晶状の物質に捕らわれてしまう。破壊も出来ず、抜け出すことも出来ない。
洞窟は地震が頻発し危険な状態だった。水晶も成長を続けキラを飲み込もうとする。
オドーは共振発生器を使って水晶を砕こうとするが思うように捗らない。
死に瀕したキラを励ますオドーだったが、地震は更に酷くなってくる。キラはオドー一人だけで洞窟から脱出するように命令する。
しかしオドーはその命令を拒否し、ついにキラに対して愛していると告白する。
キラもまたオドーを愛しているというのだが、その言葉でオドーは全てが嘘であることに気づく。
水晶に捕らわれたキラは、”創設者” の可変種が変身した偽物だったのだ。マキの戦闘機もオドーをおびき寄せるための罠だった。
創設者はオドーを仲間に取り戻すためにこの計画を行ったという。計画が失敗し、創設者は近い将来の再会を示唆して去って行く。
本物のキラを助け出したオドーはステーションに帰還するが、キラへの愛に関しては口を噤むのだった。
補足情報や感想など
- 冒頭のキラとオドーの会話はほぼ痴話げんかですね
- ノーグが艦隊アカデミーへの入学を目指し始めました。かつてウェスリーのような秀才でも入学するだけで数年かかっていましたが……
- ノーグが本気で艦隊入りを目指しているのに、なかなか理解して貰えないのはちょっとかわいそうです。特にジェイク、お前は真っ先に理解してやれよ……
- ノーグは「自分は父と同じで金儲けの才能は無い」って言ってますけど、過去の行動を見るとかなり才能あると思いますよ
- オブライエンがカヤックを趣味にしているというのはTNGから引き継がれている設定ですが、DS9で言及されるのは初めてですね。もっともTNGでも一回しか触れられてないんですけどね(TNGシーズン3第25話「輝きの中へ…」)
- 水晶の塊から頭だけ飛び出たキラの姿がシュールですね(苦笑)
- しかしバライル司教が死んだ翌週にこういう話を持ってくるとは……
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