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03.ディープスペース9(DS9)

スタートレックDS9:S2第26話「新たなる脅威」あらすじや感想など

投稿日:2021年7月21日 更新日:

シーズン2 第26話(通算46話)「新たなる脅威」”The Jem’Hadar”のあらすじ

息子ジェイクと水入らずで休暇を取ろうと考えていたシスコだったが、旅行にはノーグも加わることになり、さらにシスコにコネを作りたいと考えるクワークまで付いてきてしまう。

自然の溢れる惑星で森にキャンプを張り夕食を楽しんでいたシスコ達だったが、突如エリスという女性が現れ、彼女を追ってきた ”ジェム・ハダー” に取り囲まれてしまう。

偶然からジェイクとノーグは逃れるものの、シスコとクワークはエリス共々捕らわれてしまう。

エリスによると、ジェム・ハダーとは ”ドミニオン” の兵士だという。ドミニオンはガンマ宇宙域を支配する恐るべき侵略者なのだ。

ドミニオンは着々とアルファ宇宙域の政治情勢をも把握している様子だった。

ジェイクとノーグはランナバウトでDS9に知らせに行こうとするが、慣れない操縦に悪戦苦闘する。

一方、DS9の司令室にジェム・ハダーのタラクタランが現れる。彼はシスコを拘留していることを告げ、ガンマ宇宙域への進入を止めるよう警告する。すでにベイジョーの植民地「ニュー・ベイジョー」が犠牲になっていることが分かりキラは戦慄する。

事態を重く見た艦隊はギャラクシー級U.S.S.オデッセイ号を派遣してくる。

オデッセイ号のキーオウ艦長はワームホールを通行禁止にすると、シスコ奪還作戦にとりかかる。

ガンマ宇宙域にやってきたオデッセイ号はジェムハダー戦闘機の迎撃を受ける。だがジェム・ハダーの武器にシールドは効果が無く、さらに戦闘機の特攻攻撃でオデッセイ号は爆散してしまう。

エリスの協力で脱出したシスコ達はリオ・グランデに収容され無事帰還するが、クワークはエリスが嘘をついていたことを見破る。

じつはエリスはドミニオンのスパイだったのだ。正体を見破られた彼女は転送で姿を消すが、オブライエンをもってしてもその転送の痕跡を全く追跡することが出来ないのだった……

補足情報や感想など

  • ジェイクはどんどん背が高くなりますねー(今回の時点でシスコとほぼ同じ高さ、既にオブライエンよりデカいです)
  • クワークによると、フェレンギは金と商売にはうるさくても奴隷制度や大きな戦争の歴史はないそうです。商売に特化することでそのような文化が発生しなかったのだとしたら、それはそれで凄いことだと言えますね。そこは確かに誇って良いと思います
  • みんなが司令官や子供達の心配ばかりしてクワークをないがしろにする中、オドーだけがクワークを心配してくれるのが微笑ましいです
  • ギャラクシー級が簡単にやられてしまうので驚きが半端ないです。TNGが終了したばかりのこの時期に同型艦が為す術もなく爆散ですよ!
  • ”ジェム・ハダー”および”創設者” の名は今回が初出です。ボーグとは違った種類の強敵の出現がこれでもかと演出されており、シーズン3への強烈な引きになっていますね
  • 地味さでは定評のある第1・第2シーズンがやっと終わりましたよ……(苦笑)

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