【映画】シティハンターとコードギアスと幼女戦記を見てきた
ネタバレしない範囲での感想など
ここ一週間で映画を3本ほど見たので、ネタバレしない範囲で簡単な感想など(ちなみに全部イオンシネマで見てきました。オーナーズカードあるから割引料金でお得! でもギアスと幼女戦記はイオンシネマでは殆どやってないのよね。幕張イオンシネマが両方やっていたのでラッキーでした)
コードギアス 復活のルルーシュ
テレビシリーズの最終回から10年も経って、まさか続編を見る事が出来るとは思いませんでした。といっても途中スピンオフシリーズもありましたし、先ごろは総集編の劇場版もありましたのであまり昔の作品という気はしませんね。
今回の続編は厳密にはテレビシリーズの続編ではなく、総集編の際に若干改変されたパラレルな設定の世界とのこと。総集編の方は見ていないのですが、決定的に大きな違いはシャーリーが生存しているかどうかという点で、他はだいたいテレビ版と同じとのことでしたので、その程度の予備知識で見てきました。
作品としては、メインの2人の関係性に決着をつけるための映画という感じでした。
時間の限られた劇場版ですので戦闘シーンの分量とかキャラクターの駆け引きとか、全体にコンパクトにまとまったストーリーという印象。どうしても旧作ファン向けのつくりなので沢山登場するキャラクター達に愛着があるほど楽しめます。私は結構キャラクター忘れてて見ながら色々思い出しましたよ。やっぱり総集編の方見てから行った方がよかったかなぁ。
ちなみに現在(2019年2月15日)総集編1作目はアマゾンではプライム見放題対象、2作目もまもなく見放題になるそうですので、これから劇場へ足を運ぶ方は復習しておくのもよろしいかと。
幼女戦記
テレビアニメの本放送は見ていましたし、先ごろの再放送も見ていましたので予備知識的には問題なし。
今回の映画はテレビの続き。最近の劇場版でそのまま普通に続きというのも珍しいですね。というわけで完全にテレビ版を見ていた人のための映画です。
「つづき」から始まってラストも「つづく」で終わってしまうため、1本の作品として見た場合にはどうしてもやや消化不良な感じが。原作のダイジェスト的な印象になってしまうのは致し方ないところでしょうか。
全体に戦闘シーンや爆発シーンが多めなので、音響の良い劇場で見るのがオススメです。
あとこの作品はコミック版の出来が大変よろしいですので、こちらもオススメです。
シティーハンター 新宿プライベート・アイズ
今回見た中で、個人的に一番満足度が高かったのがこれ。ドンピシャ世代のオッサンですからね(苦笑)
30周年記念とはいえ、まさか今更になって劇場版をやるなんて寝耳に水ですよ。
そんなにお客さん入らないんじゃないかなぁと思っていたのですが、なんと先週の興行収入成績は第4位だそうです。
内容のほうは、もう本当にいつも通りのシティハンターでした。
シティハンターシリーズの一つのエピソードとして起承転結がちゃんとまとまっているため、ストーリー的な完成度も高いです。
思い出の中にあるシティハンターのイメージどおりに、余計な改変とかしないで昔のままに作ってくれているのが素晴らしいところ。もちろん現代の作画技術で作られていますし、時代の流れで変わった部分もありますので微妙な変更もありますが、最小限に収められていて納得の内容です。
声優陣も(ほぼ)昔のメンバーがそのままに演じてくれているのが嬉しいですね。みんな歳食ってるはずなのに全く演技に遜色なくて声優さんスゲエ!って思います。神谷明さんも玄田哲章さんも70代ですよ! すばらしい!
そう、やっぱり主役は神谷明さんでないと駄目、これは絶対。
あとは歴代のオープニング曲とエンディング曲がBGMとして流れまくるのがまた嬉しい。特にしょっぱなからPSY・SのANGEL NIGHTがかかるのにはニヤけてしまいました。
そして何といっても
ラストで止め絵になった瞬間に流れ始めるGet Wildのイントロ!!
もうこれを聞くだけで「シティハンターを見おわったぞ!」という気分になれます。
おもわずボーカルコレクションCDを注文してしまいました(苦笑)