【AOS】シーズン7第7話「マックとDの大冒険」あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【エージェント・オブ・シールド】
(以下、ネタバレ全開です)
シーズン7 第7話「マックとDの大冒険」のあらすじ
両親を死なせてしまい傷心のマックは、ディークとともに1982年に取り残されてしまった。
自暴自棄になったマックは一人引きこもって堕落した生活を続けるが、ディークはなんとかマックを元気づけようと彼の世話を焼き続ける。だがマックの態度は冷たかった。
1年近く経過したある日、ディークからの緊急連絡で久しぶりに外へ出たマックは、ディークが未来の楽曲を使ったコピーバンドで一躍大人気になっていることを知って呆れ果てる。
だがライブハウスでくすぶっているディークじゃない!
彼はクロニコムの活動再開を察知して、密かに仲間を集めていたのだ。しかもそのかたわら、両親を失った当時10歳のマックのところにも毎週通って様子を見てくれていたのだ。
それを知って、マックはショックを受ける。
一方シビルはロボットの体を手に入れ、仲間のハンターロボットを量産すると、再びシールドに対して攻撃を仕掛けてくる。
マックたちは苦戦の末ライトハウスに攻め込んできたクロニコムを撃退するが、シビルはタイムストリームを持って逃げ去ってしまう。
戦いが終わり自分を取り戻したマックは、ディークと連れだって、子供の頃の自分自身を元気づけに行くのだった・・・・・・
情報を整理してみる
- 宇宙船とともに吹き飛んだと思われていた”予測者”シビルはコンピューターのハード内に潜み、町のギークを利用して新しい体を作らせます。しかしこの時代には精巧な体を作る部品がないため、できあがったのは映画「ショートサーキット」のNo.5にそっくりなロボットでした。マックが「ショートサーキット!」ってそのまま呼んじゃうので吹き出しましたわ
- マックが引きこもって最初に作り始めたプラモはこちら。モノグラムの67年式コルベットです。いまでも中古店などで手に入ります
- ディークが新曲といって歌っていたのは「ブレックファストクラブ」の主題歌とのことでしたが、私その映画見てません!
- コールソンは体は吹き飛びましたが、ライフデータはハードディスクに残っており、電脳状態で生きていました。
- ディークはマックのためにトマホークショットガンを作ります(やっぱマックの武器はこれだよなぁ)
- シビルがライトハウスを襲ったのは前回の爆発の中で失った”タイムストリーム”を取り戻すためでした。タイムストリームはシビルが時の流れを予測するための道具です
- ゼファーは結局20ヶ月後に現れました
- シビルはナサニエル・マリックと合流します・・・・・・
今回の感想
ディークに八つ当たりのように怒りをぶちまけるマックが痛々しかった。
そのマックに明るく接し精一杯世話を焼こうとするディークの優しさがまた泣ける。それを冷たくあしらうマックひどいよ・・・・・・
一人引きこもってプラモデルを作り続けたりして、もう本当にお話がシリアスで重くて重くて、これはキツい、本当にキツい
と、思っていたのですが、途中から雲行きが大きく変わります(苦笑)
シビルが作らせた新しい体は露骨にショートサーキットだし、しかも顔はナイト2000!!!!! 赤いスキャナーがいつもの効果音で左右にヒュンヒュン動き、あげくにディークの集めた新メンバーの紹介は露骨に特攻野郎Aチームで大爆笑。
ライトハウスはすっかりディスコ状態で天井でミラーボール回ってるし! ジャグジーまであるし!
そしてとどめにコールソン生きてたよ!! しかもマックスヘッドルームだよ!!!
序盤のあの重苦しさはどこへ行った。俺を笑い殺す気か(苦笑)サーチ・アンド・デストロイの文字だけで吹くわ!
超シリアスから一気にギャグに落とすとか、このストーリー構成考えた奴は馬鹿すぎるな!(超褒め言葉)
急にラブシーンが始まったと思ったら無意味なスプラッタシーンになるなんてのも実に80年代だなぁ。血まみれシーンなのに笑いしか出てこねぇ。
ほかにも徹底した80年代アクション映画パロディが続いて最高に楽しめました。
でもね、そんな中でとにかくディークの優しさが際立つんですわ。最後に2人で子供マックの元を訪問するシーンはすごく染みましたよ。いい奴だなぁディーク!
いや~、今回は本当に面白かった!