【AOS】シーズン7第4話「過去からの脱出」あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【エージェント・オブ・シールド】
(以下、ネタバレ全開です)
シーズン7 第4話「過去からの脱出」のあらすじ
1955年7月22日、その日はエージェント・スーザが殉職する日だった。
スーザはその日ある装置をハワード・スタークに届けるのだが、その後ソ連の諜報員に殺されてしまうのだ。
だが困ったことに、その装置をスーザに渡すはずのリンドモア博士は前回倒したクロニコムだった。どうやら顔を奪われ入れ替わられていたらしい。
歴史の流れを戻すためには装置をスーザに渡さなければならない。
コールソンはスーザしか知らないはずの情報を語って仲間だと納得させる。一方でゼファーに連絡し、リンドモアの家へ装置の回収に向かわせる。
ヨーヨーとディークは装置を入手するが、ディークは装置を狙うヒドラの工作員に捕まってしまう。
受け渡し場所のロスへ向かうスーザとコールソンだったが、装置がなかなか届かずコールソンは焦っていた。そこにクロニコムが接触してくる……
スーザもソ連の諜報員に襲われるが、駆けつけたデイジーとマックに救われる。クロニコムを避けてスーザを守るため、彼をゼファーで送ることになった。
その頃、ディークが連れて行かれたのはウィルフレッド・マリックの前だった。20年ぶりに再会したフレッドはあの頃の若者とは違い冷酷だった。
しかし20年前のことを話したディークに対し、フレッドは昔の借りを返すと言い、そのまま解放してくれる……
マックは歴史を変えてスーザを救うことを決断するが、スーザはゼファーから抜け出して、受け渡し場所のホテルへ向かってしまう。
そしてスーザは歴史通り殺されるが、死体の正体は入れ替わったコールソンだった。
助けたスーザを連れて、次にゼファーがジャンプした先は……
情報を整理してみる
- 再起動したコールソンは機能不全のため視界が全てモノクロ画像になってしまいました(そのため修理が終わるまで今回の映像はモノクロで進行します)
- エージェント・スーザの殉職については、シールドのエージェントは新人時代に必ず教えられる事件とのこと。表向きはソ連の諜報員に殺されたことになっていますが、実はヒドラの侵食に気付いたためにヒドラの工作員に殺されたのでした
- 「西の魔女」とはもちろん「オズの魔法使い」ですね
- ケーニグの店では20年間ずっとイノックが働いており、彼の装置のおかげで電話を中継してゼファーへ無線を送ることが出来ました
- 上司のマリックがヒドラだと聞かされて、スーザは大きなショックを受けます
- メイ姉さんは寺院の戦いで”恐怖の次元”に行った影響により自分の感情が揺れ動かなくなり、代わりに他人の感情を読み取れるようになってしまいました。特に直接他人に触れると相手の感情が流れ込んで影響を受けてしまうようです。しかしコールソンは機械であるため感情が読み取れません
- クロニコムはマリックと手を組むようです……
今回の感想
イノックがただの連絡係として、いいようにこき使われるのが酷い(苦笑)しかも結局回収してもらえないのがさらに酷い。誰か迎えに行ってやれよ……
スーザが意を決してコールソン達に「シールドはヒドラに侵食されてる」と話し出したのを「うん、知ってる」と軽く流すのが笑えました。この時代でそれに気付いているというのはスーザの有能さが分かるというものなんですが、未来では周知の事実ですからねぇ。
”フレッド”マリックの行動はちょっと意外でした。冷酷ですが義理堅くもあるというあたりに、漂う強敵感が半端ないです。
スーザを助けちゃってどうするんだと思ったら、えーー時間旅行に連れてっちゃうのーーーーー!!
そりゃまあ死んだはずの人だから残していくわけにはいかないだろうけど、まさか連れて行くとは思わなかった。この展開は完全に予想外。
それにしてもメイ姉さん戦力ダウンと思ったら、これってもしかして(もしかしなくても)役割はクロニクム見分け係ですかーっ!(苦笑)