【AOS】シーズン7第2話「密造酒の中身」あらすじと情報整理と感想※ネタバレあり【エージェント・オブ・シールド】
(以下、ネタバレ全開です)
シーズン7 第2話「密造酒の中身」のあらすじ
フレッドに薬品を渡した女性はヒドラの工作員だった。シモンズはその薬品が初期の超人血清だと突き止める。
マックとディークはフレッド共にクロニコムの追跡を逃れたが、密造酒を取引場所まで運ぶ羽目になった。彼らは列車でヘルズ・ハーバーへ向かう。フレッドは超人血清を密造酒の中に隠していた。
通信機の不調でマック達とは連絡が付かなかったが、目的地がヘルズ・ハーバーだと分かりコールソン達もゼファーで後を追う。
フレッドが将来大勢の人間を死に至らしめることは分かっていたが、彼が死ねば歴史が変わってしまう。
コールソンはそれを変えることは許されないと語るが、デイジーは将来の危険を見過ごせず、ディークにフレッドを殺すよう密かに指示を出す。しかしディークはフレッドを撃つことは出来なかった。そこに追っ手のクロニコムが襲いかかる。
コールソン達が応援に駆けつけクロニコムの撃退には成功するが、フレッドは迎えに来たヒドラの車で姿を消してしまう。
クロニコムの”窓”が閉じる時間が訪れ、ゼファーは自動的に未来にジャンプしてしまう。ただ一人イノックをこの時代に置き去りにしたまま……
情報を整理してみる
- エイブラハム・アースキン博士は超人血清の発明者。「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」に登場
- 超人血清がヒドラに渡ればヨハン・シュミットがそれを使って「レッド・スカル」になってしまいますが、レッド・スカルが生まれないとキャプテン・アメリカもシールドも生まれなくなってしまいます
- ヨーヨーは高速移動能力が使えなくなってしまった(?)
- メイ姉さんはコールソンを見ても全く驚かず、言動も感情も安定しないようなのですが……?
- ゼファーの時間移動は自由に制御出来る物ではなく、タイムワープのタイミングはシモンズにも分からない。時間潮流の”窓”が閉じて自動ジャンプするまでの残り時間もギリギリまで予測できないらしい
- 取り残されたイノックはケーニグの酒場で働くことに……
今回の感想
ゼファーの中を見て困惑するケーニグが実に楽かったですね。時間物ならではの描写でした。
フレッドを殺すよう指示されても引き金を引けないディークの優しさが際立ちますが、これ絶対後で後悔するパターンだと思うなぁ。
ゼファーの時間移動はずいぶんと不便なシステムですねぇ。敵の時間移動へ相乗りしているから確実に追うことは出来るんでしょうけど、それっていつも後手を踏むって事だし、敵側からしたら罠も張りやすいのでは。
それにそんなシステムだとしたら、シーズン6の最後でアイゼルと対決していた寺院へ丁度良いタイミングで現れることが出来たのが謎ですね。ストーリーの都合上説明されていないだけで、なにかまだ隠れた機能があるんじゃないかしら。
超人血清が出てきたのにはニヤリとさせられました。確かにここを邪魔してしまってはキャプテンも誕生しませんから、変えるわけにはいきませんよね。勝手な命令を出していたデイジーは、この後マックやコールソンからこっぴどく怒られそうですね……