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06.ディスカバリー(DIS)

スタートレック:ディスカバリーS2第10話「赤い天使」あらすじとか情報整理とか感想とか

投稿日:2020年5月5日 更新日:

シーズン2 第10話「赤い天使」The Red Angel

前回は敵の正体が判明しましたが、今回はそれに対する”赤い天使”の正体が判明します。

タイムパラドックス物の典型的なパターンではありますが……

(以下ネタバレあり)

第25話(通算)のあらすじ

エアリアム少佐の葬儀が行われる。彼女の遺体は球体の人工知能データを消去した上で宇宙葬に伏される。

エアリアム少佐の頭脳に残されていた”ダイダロス計画”のファイルによると”赤い天使”の生体神経サインがバーナムと一致するという。

ディスカバリーにセクション31のリーランド指揮官とジョージャウがやってくる。

リーランドは”ダイダロス計画”がセクション31のタイムトラベル計画で、”赤い天使”のスーツも彼らが作った物だったことを明らかにする。そして”赤い天使”捕獲計画を提案する。

リーランドがまだ何かを隠していると感じたバーナムは彼を問い詰め、バーナムの両親が”ダイダロス計画”に従事していたことを知る。赤い天使スーツを作ったのはバーナムの両親だったのだ。

”赤い天使”がバーナムを救いに現れると考えたスポックの考えに基づき、バーナムは自分が死に瀕することで天使を呼び寄せるという罠を張る。

計画通り、バーナムは一度死ぬ。

現れた”赤い天使”によってバーナムは蘇生。天使は抑制フィールドに捕らわれる。

スーツを脱いで現れた天使の正体は、死んだはずのバーナムの母親だった……

情報を整理してみる

  • ”ダイダロス計画”はクリンゴンのタイムトラベル計画に対抗してセクション31が立案した物だった
  • エッソフ4号星にある”ダイダロス計画”の実験場が捕獲作戦の舞台となる
  • バーナムの両親がクリンゴンに襲われて殺されたのは、セクション31がクリンゴンのタイムクリスタルを奪ったせいだったと判明する
  • スポックは天使の出現パターンと信号の出現パターンは異なっており、天使はバーナムを助けに現れているのだと推測する

ここまでに描かれた”赤い天使”の行動と”信号”の目的

2053年
第3次大戦中の地球から避難民をニュー・エデンに移す(目的は不明)

20年前
”ダイダロス計画”でバーナムの両親が”赤い天使”スーツを作成する

十数年前(論理至上主義者がバーナムを殺そうとしたすぐあと)
幼少時代のスポックに家出したバーナムの居場所を教える(バーナムを助けるため)

数ヶ月前
スポックの前に現れ全生命体滅亡の危機を警告、彼に7つの信号を提示する

2257年
信号1:小惑星帯にディスカバリーを呼ぶ(USSハイアワサを救助させ、小惑星を回収させるため?)
信号2:惑星テラリジウムにディスカバリーを呼ぶ(災害を阻止させるため?)
信号3:惑星カミナーにディスカバリーを呼ぶ(ケルピアンとバウルを和解させるため?)
信号無し:エッソフ4号星にて”赤い天使”が捕獲フィールドに捕らわれる

今回の感想

スタメッツとドクター・カルバーのギスギスした雰囲気を堪能するジョージャウ皇帝が悪趣味でスゲえ(苦笑)

”赤い天使”の正体がバーナムの母親だと判明しました。

ただ”赤い天使”と7つの信号はパターンが違うということも判明します。そう簡単には全ての謎が繋がりませんね。

時間テーマのストーリーの場合、前後の時間関係とキャラクターの行動順序が入り組んできますので、よくよく整理しながら見ていかないと脚本家の思惑にはまってまんまと騙されます(苦笑)

今回もまだストーリー上の仕掛けが隠れていそうですね。まあそれが時間物の楽しいところでもあるのですが。

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