BMCタガネを購入しました&タガネケースを作ってみた
良い道具を使うということ
今年はプラモデルを作るに当たって作品の完成度を上げるという目標を掲げてはいるのですが、最近はお手軽製作ばかりやっていて全く実践できていません(苦笑)
これまでケガキやスジ彫りに使う道具はデザインナイフとハセガワのケガキ針くらいしか持っていなかったのですが、先日、以前から欲しいと思っていたBMCのタガネをようやく入手することが出来ました。
別にハセガワのも悪くは無いのですが、もう少し精度の高い物が欲しかったのです。そう感じたと言うことはステップアップのチャンスということですからね。
BMCタガネを買った
言わずと知れた(?)定番中の定番、BMCタガネです。
最初スジボリ堂さんの商品一覧を見たのですが、かなり細かく様々なサイズを扱っておられて、どれを買ったら良いのかサッパリ分かりませんでした。
と思ったら、初心者向けに5種類のサイズが入った「お試しセット」というのがあるじゃないですか。
で、これを買おうと思ったのですが、いつ見ても「只今生産中です」となっていて注文が出来ません(苦笑)一つ一つ手作りで研磨して生産しているため、在庫が安定していないのだそうです。
まあ気長に待とうと思いつつマメに商品ページをチェックしていたら、先日在庫が復活していたので購入したという次第。翌日には売り切れになっていましたのでラッキーでした。
お試しセットは0.2mm、0.3mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの5本セットなのですが、他にもう一本ZEROというのも購入しました。ホビージャパン誌の記事等で時々名前を目にしていたので気になっていたのです。
ZEROはアマゾンでも扱いがありましたが、公式通販で買う方が安いですね(送料次第ではありますが)
早速少し使ってみましたが・・・
いやはや難しい!
刃先が細いので気を付けないと刃を欠いてしまいそうですし、なんと言っても細かい作業なので目が辛い。オッサンにはキツいですわ(苦笑)
上手くなるには練習を重ねるしかないですね。あとメガネルーペが必須。一応以前から使っている物があるので、これを使ってます。
ついでにタガネケースを作ってみた
刃先が細くて取り扱いに気を使うので、何か安全な入れ物は無いかと思って検索してみたら、ケースの作り方を紹介している記事を見つけたので私も真似して作ってみました。
手作りの商品のため、物によって接続部分の太さや全長が微妙に違います。ですからケースもそれぞれの形に合わせて調整しながら作りました。使った材料は1mmプラ板と3mmの角棒です。
上の写真の状態から、上に抑え用のプラ板を貼り、セリアで買ってきた100円の名刺ケースに入れたのがこちら
6本入り仕様だと幅に余裕がありますので、割と簡単に作れました。
当面はこの6本で色々練習してみるつもりです。